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WAKAYAMA800始動! サイクリングしに、秋の白浜へ行こら〜!!【前編】

イベント
先日ブランディング映像を公開したばかりの「サイクリング王国わかやま 」を早速走ってきた!

WAKAYAMA800」は和歌山県が県内全域にわたり整備を始めた約800kmのサイクリンロードのネーミングだ。


 
日本の夕日百選にも選ばれている「白良浜(しららはま)」の夕日
日本の夕日百選にも選ばれている「白良浜(しららはま)」の夕日


羽田空港から白浜空港までわずか70分。思ったよりも近いぞ!和歌山県。

ツアー参加者の多くはそう感じたはずだ。訪れたのは9月下旬だが、体感温度で2、3度あたたかく、街中に生えるヤシの実がより一層、南国気分を感じさせる。空港で自転車を組むためのスタンドやポンプは設置されていないが、今後整備する予定。

和歌山県推奨するサイクリングロードは大きく分けて、①紀北ルート②紀中ルート③海岸ルート④紀南ルートがあり、それぞれが海、川、山といった自然だけでなく、世界遺産や温泉、豊富な食材、温和な人柄との出会いを楽しめる、まさにサイクリストにとって、たいへん期待値の高いエリアである。今回はほんの一部であるが、海岸ルートの白浜周辺(前編)と紀南ルートの世界遺産 熊野本宮大社(後編)を2回に分けてレポートする。

 
白浜ど定番の観光スポット 国立公園 名勝「三段壁」で関西のおばちゃんに逆ナンされる本誌栗山(笑)。「兄ちゃん、どっから来たん?競輪選手なん?」多分、こんな会話でしょう。
白浜ど定番の観光スポット 国立公園 名勝「三段壁」で関西のおばちゃんに逆ナンされる本誌栗山(笑)。「兄ちゃん、どっから来たん?競輪選手なん?」多分、こんな会話でしょう。
白良浜を一望できる「平草原展望台」にて地元サイクルショップのアバンギャルドさんと大阪のシルベストサイクルさんにばったり遭遇
白良浜を一望できる「平草原展望台」にて地元サイクルショップのアバンギャルドさんと大阪のシルベストサイクルさんにばったり遭遇
南紀白浜オリーブ&ジェラート工房。三段壁からも近いサイクルラック設置店。
南紀白浜オリーブ&ジェラート工房。三段壁からも近いサイクルラック設置店。
白浜産のオリーブやお茶を使ったジェラートが絶品。
白浜産のオリーブやお茶を使ったジェラートが絶品。
これまたど定番の観光スポット 名勝「千畳敷」。自転車で行くと駐車場の心配ご無用なので、気軽に行けてしまうのだ
これまたど定番の観光スポット 名勝「千畳敷」。自転車で行くと駐車場の心配ご無用なので、気軽に行けてしまうのだ
白浜観光では外せない「円月島」。穴のなかに夕日が沈む時期があるそう
白浜観光では外せない「円月島」。穴のなかに夕日が沈む時期があるそう
海に浮かぶお城のような佇まいの「ホテル川久」
海に浮かぶお城のような佇まいの「ホテル川久」
ロビーラウンジ「MUSSE」のケーキセットでアフタヌーンティーの時間を過ごしてみては
ロビーラウンジ「MUSSE」のケーキセットでアフタヌーンティーの時間を過ごしてみては
サイクリストに優しいホテル「南紀白浜マリオットホテル」。和歌山県は2017年度中に50施設を目標にしている。
サイクリストに優しいホテル「南紀白浜マリオットホテル」。和歌山県は2017年度中に50施設を目標にしている。
自転車を持ち込むことができる部屋の窓からは、まるで絵画のような白良浜の夜景を楽しむことができる
自転車を持ち込むことができる部屋の窓からは、まるで絵画のような白良浜の夜景を楽しむことができる
白良浜近くの「つくもと足湯」でリラックスでひと休み。無料
白良浜近くの「つくもと足湯」でリラックスでひと休み。無料
海岸ルートのブルーライン。2017年3月までに800kmのブルーラインを完成させる予定
海岸ルートのブルーライン。2017年3月までに800kmのブルーラインを完成させる予定


今回走ったのはほんの一部であるが、絶景と美味しい食事を楽しめるのはもちろんのこと、路面状況もよく、ドライバーにクラクションを鳴らされたりすることもなく、地元の人々はフレンドリーで、とても走りやすいところだと感じた。

和歌山県は空気入れ、修理工具、バイクラック等を設置した「サイクルステーション」を現在の68ヶ所から300ヶ所の設置を目指す。

Text:シシャチョー迫田
Photo:岩崎竜太、迫田

わかやまサイクリング旅 / 和歌山県観光情報