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ジャイアントがチームサンウェブとのテクニカルパートナー契約を拡大。ホイール使用開始
レース
2018.01.09
2017年、チームサンウェブは初のグランツアー勝利となったジロ・デ・イタリア総合優勝に加え、UCI世界選手権エリートクラス・チームタイムトライアルで男女2つの金メダルを獲得。ツール・ド・フランスではポイント賞&山岳賞を獲得するなど、チーム史上で最も成功したシーズンとなった。
ジャイアントは2018シーズン、チームサンウェブとのパートナーシップを拡大した。「UCIワールドツアーチーム」と「コンチネンタルディベロップメントチーム」、さらにLivブランドがサポートする「チームサンウェブ・ウィメン」にバイクとギアを機材サポートする。
ジャイアントは2018シーズン、チームサンウェブとのパートナーシップを拡大した。「UCIワールドツアーチーム」と「コンチネンタルディベロップメントチーム」、さらにLivブランドがサポートする「チームサンウェブ・ウィメン」にバイクとギアを機材サポートする。
ジャイアントは4年前にチームと提携して以来、テクニカルパートナーとしての役割を発展させてきた。 ジャイアントの開発者と技術者は、チームのトップライダー達と協力して、新製品の開発やテストを行っている。クライマー、スプリンター、オールラウンド、タイムトライアル用のフルラインナップのバイク供給を継続することに加え、今年はいくつかの重要なカテゴリーの機材供給を拡大していく。
今年一番のニュースは、チームが新たに使用開始するホイール。サンウェブの全3チームは、ジャイアントの革新的なダイナミックバランスドレーシング(DBL)技術を採用したホイールを、チューブラー、チューブレス、様々なリムハイトのオプションからコースや天候に応じて選択する。
これらのホイールシステムは、 2017シーズンにコンチネンタルディベロップメントチームとウィメンチームがレースで採用して、フランダーズ女子ツアーやシクロクロス世界選手権U23クラスを含む多くの勝利に貢献している。
1月にオーストラリアのツアー・ダウンアンダーで開幕するUCIワールドツアーから、チームサンウェブとジャイアントのシーズンが始まる。
チームは、バイク、ホイールに加えて、ジャイアントのヘルメット、サドル、ステム、ハンドルバー、ボトルケージ、ボトルを使用する。また数名のライダーが、モーショ ン・エッフィシェンシー・システム(MES)を搭載したプロトタイプのシューズを使用する。
2018年 チームサンウェブ使用機材
バイク
チームサンウェブのライダーはレースとコースにあわせて、「ジャイアント TCRアドバンスドSL」、「ジャイアント プロペル アドバンスドSL ディスク」、「ジャイアント ディファイ アドバンスドSL」、「ジャイアント トリニティ アドバンスドPROTT」 を使い分ける。
ホイール・タイヤ
ワールドツアーチームは、様々なリムハイトのチューブラーホイールを使用。 ディベロップメントチームは、主にチューブレスシステムとGAVIAチューブレスレディタイヤを組み合わせて使用する。
ヘルメット
チームは、空力性能とベンチレーション性能を兼ね備えるGIANT PURSUITを基軸に、コースによっては軽量なREV、スプリンターはRIVETも使用する。また、タイムトライアルでは RIVET TTを使用する。
サドル
全てのライダーが、独自の「ダイナミックサイクリングフィット」と「パーティクルフローテクノロジー」によりペダリング効率を高め、圧力を分散するCONTACT SLRおよびSLを使用する。
コックピット
チームは、超軽量カーボン素材による高剛性なGIANT CONTACT SLRおよび軽量アルミ素材のSL のハンドルバー&OD2ステムに加え、STRATUSバーテープを使用する。
フットウエア
モーション・エッフィシェンシー・システム(MES)を搭載した新型フットウエアをチームはテスト使用中。 プロトタイプは、SURGE同様の外観を持つが、パフォーマンスと快適性をさらに最適化している。
チームキット
チームはレース、トレーニングともにエチェオンド製のジャイアント最新アパレルを着用し、製品開発にも関わる。
問・ジャイアント TEL 044-738-2200
サイスポ・ニュース「ドイツ登録のチームサンウェブがチームプレゼンテーションを開催」