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ツアー・ダウンアンダー第3ステージは猛暑で短縮。新城幸也はトップと同タイムの集団でゴール
レース
2018.01.18
2018年1月16日より21日まで、真夏の南半球、オーストラリア・アデレードを舞台に開催される6日間のステージレース、サントス・ツアー・ダウンアンダー(2.UWT) 。
第3ステージは146.5kmの予定だったが、気温が40℃を超える天気予報を受け、選手の安全を考慮し終盤の周回コース2周が短縮され120.5kmでレースが行われた。
予報どおり、選手たちが使用するサイクルコンピューターのデータでは、最低気温40℃、平均45℃そして最高気温が49℃を表示するほどの暑さ。新城幸也(バーレーン・メリダ)はトップとタイム差なしの同集団の中70位でゴールした。チームで総合を狙うゴルカ・イザギレが12位と、エースたちも無事に同集団でフィニッシュした。
第3ステージは146.5kmの予定だったが、気温が40℃を超える天気予報を受け、選手の安全を考慮し終盤の周回コース2周が短縮され120.5kmでレースが行われた。
予報どおり、選手たちが使用するサイクルコンピューターのデータでは、最低気温40℃、平均45℃そして最高気温が49℃を表示するほどの暑さ。新城幸也(バーレーン・メリダ)はトップとタイム差なしの同集団の中70位でゴールした。チームで総合を狙うゴルカ・イザギレが12位と、エースたちも無事に同集団でフィニッシュした。
第3ステージ終了後の新城幸也のコメント:
「今日は昨日の第2ステージで働いたのでリカバリーの日となった。レース展開も単調だったが、最後の周回に入ったところで、残り1.2kmでロータリーがあり、そのポイントでエースたちを前方に位置取りすることに集中した。このようなロータリーでは、集団が分断し、中切れでタイムを失いかねないので注意しなければいけないので!」
「コースは昨年と全く一緒だったので、前に上がれる場所も分かってた。上りで位置取りが激しくなってるところを無理せずに、下り区間でエースのヨン・イザギレを連れてペースアップ。先頭から6、7番手で2.2kmの左コーナーを通過し、最後のロータリーはエースたちを前方の安全な位置で通過させることに成功し、自分の仕事は終わった。」
「明日は総合を狙うためには大事な山場のステージ。最後の山岳ポイントはフィニッシュの8km手前だがそのまま下らずに、上りきってのフィニッシュのような感じなので、頑張らなければ!」
【text:Miwa IIJIMA、photo:Cor Vos/Miwa IIJIMA】
サントス・ツアー・ダウンアンダー大会公式サイト