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「ツール・ド・おきなわ市民210」で勝つには月3000km走らないといけないって、ホント!?
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2018.01.19
レースで勝つためには多くのトレーニング時間と距離を乗り込むことが必要。そう思っていないだろうか。しかし、パワートレーニングを取り入れれば、短い時間で鍛えたいところを狙い撃ちできうるうえに、メンタルの強化にもつなげられるのだ。現在発売中の2018年3月号の特集から話題を少しピックアップし、紹介しよう。
(text:編集部 photo:Chie.M、佐藤正巳、岩崎竜太)
(text:編集部 photo:Chie.M、佐藤正巳、岩崎竜太)
「おきなわで優勝するためには、月3000km走らないといけない」という噂
市民レースの最高峰として知られるツール・ド・おきなわ市民210kmクラス。「ここで優勝するためには、月3000km走らないといけない」という噂が選手の間で流れているそうだが、そんな話をあなたは耳にしたことがあるだろうか。
それはさておき、レースで勝つためにはトレーニング時間を増やし、距離を乗り込まないといけないと考える人は多いだろう。
しかし、一般のレーサーのほとんどは仕事も家庭もあるわけで、時間も限られている。トレーニング時間と走行距離を増やすあまり、仕事に失敗し家庭も崩壊してしまった……などという笑えない事態は避けたいものだ。
それはさておき、レースで勝つためにはトレーニング時間を増やし、距離を乗り込まないといけないと考える人は多いだろう。
しかし、一般のレーサーのほとんどは仕事も家庭もあるわけで、時間も限られている。トレーニング時間と走行距離を増やすあまり、仕事に失敗し家庭も崩壊してしまった……などという笑えない事態は避けたいものだ。
全日本シクロ優勝・小坂選手の練習時間は平日1〜2時間、休日3〜4時間
その勝利の秘密は、パワートレーニングに取り組んだことにあった。
「多くのレーサーは勝つためにトレーニング時間を増やし、また距離を伸ばそうとします。しかし、大切なのはそれらではなく、目標を達成するために『どのくらいの強度をどのくらいの量こなしたか』ということです」。そう指摘するのは、彼の指導にあたったピークスコーチンググループジャパンの中田尚志コーチだ。
パワートレーニングで『折れない心』が手に入る!?
パワートレーニングとは、パワーメーターを使用し、出力を計測して行うトレーニング方法だ。
「パワートレーニングは、鍛えたいところを集中して狙い撃ちすることができ、時短効果があります。ですから、仕事も家庭もあり、時間が限られている社会人レーサーにとってメリットが大きいのです」と中田コーチ。
「また、『自分の強さを測ることができる』というメリットもあるので、それがメンタルの強化にもつながり、勝てるかどうか分からないという不安から来るオーバートレーニングや、それによるケガを防ぐことができるんです」。
社会人レーサーにとってメリットが大きく、またメンタルの強化にもつながるというパワートレーニングの方法とは!? 詳しくは、サイクルスポーツ2018年3月号の特集「パワートレーニングで『折れない心』を手に入れる」を読もう! 中田コーチをアドバイザーに迎え、小坂選手へのインタビューも交えて、パワートレーニングの真髄を紹介しよう。今年こそ結果を出したいレーサー必見だ。
「また、『自分の強さを測ることができる』というメリットもあるので、それがメンタルの強化にもつながり、勝てるかどうか分からないという不安から来るオーバートレーニングや、それによるケガを防ぐことができるんです」。
社会人レーサーにとってメリットが大きく、またメンタルの強化にもつながるというパワートレーニングの方法とは!? 詳しくは、サイクルスポーツ2018年3月号の特集「パワートレーニングで『折れない心』を手に入れる」を読もう! 中田コーチをアドバイザーに迎え、小坂選手へのインタビューも交えて、パワートレーニングの真髄を紹介しよう。今年こそ結果を出したいレーサー必見だ。
(CONTENTS)
PART1 パワートレーニングとは
PART2 パワートレーニングのメリット
PART3 なぜ�折れない心�が手に入るのか
PART4 実践! パワートレーニング
PART5 パワーメーターがなくてもパワートレーニングはできる!?
PART6 パワーメーターの選び方
PART7 小坂光が全日本選手権で勝てた理由
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