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リオモ「タイプR」日本公式オンラインストアがオープン! サイクリスト向けモーション分析デバイス
新製品
2018.02.02
スポーツに特化したモーション分析デバイス開発のLEOMO(リオモ)は、ウェアラブル技術を使ったサイクリスト向けのデバイス「TYPE-R(タイプR)」を販売する公式オンラインストアを、2018年2月1日よりYahoo! ショッピングにてオープンした。
「タイプR」は、3軸のジャイロセンサーと3軸の加速度センサーを搭載したコンパクトな5つのセンサーをサイクリストの体に取り付け、その動きをリアルタイムで計測&視覚化する。これにより小さな変化も感覚ではなく数値化されたデータとして追うことができる、全く新たな形で科学的トレーニングを支援するツール。
とくに競技アスリートとコーチにとってモーション解析を活用してそのパフォーマンスを最大限発揮できるように設計されており、アスリートのフォーム、効率、パフォーマンスを最適化することを手助けし、さらにはケガの防止やケガからの回復を助ける。
これまでモーションキャプチャーなどのアスリート向けのモーション解析は、ラボやスタジオでの精密かつ高価なシステムによる測定に限られており、より現実に近いトレーニングやレースの条件を反映することが出来なかった。モーション解析を屋外でも可能にする「タイプR」は、アスリートやそのコーチがトレーニングや競技を行う環境と同じ条件下で、日々、気軽にモーションデータの収集を行うことができる。
LEOMO TYPE-R(リオモ タイプR)
商品コード:LEMS-TYPER
JAN コード/ISBN コード:4573449160018
価格:9万6984円(税込)+送料(東京都は送料907円)
※条件により送料が異なる場合があります
「タイプR」は、タッチスクリーンを搭載しており、ハンドルバーまたは手首に取り付けることができ、ANT+対応の汎用のセンサーと接続することで、パワー、パワーバランス、ケイデンス、心拍数を表示することも可能。
本体だけで、他社の高価格帯のサイクリングコンピュータに匹敵する性能を持っているが、「タイプR」の一番の特徴は5つものリオモモーションセンサー(Bluetooth接続)を標準で付属していること。そのセンサーは、3軸のジャイロスコープと3軸の加速度センサーを搭載しており、センサーを着用したアスリートの動きやフォームを正確に計測する。
リオモモーションセンサーは左右の膝の上部と靴、腰(仙骨)の上に装着し、今まで測定できなかった下記のような動きを測定することができる。
■5つのリオモモーションセンサー
1. Dead Spot Score:1ケイデンス内で、ペダル速度がスムーズではない箇所の大きさと位置を特定
2. Foot Angular Range:ペダリング時に踵がどれだけ上下に動くかを測定
3. Foot Angular Range (Q1):クランク位置が 0時から 3時の間で踵がどれだけ上下に動くかを測定
4. Leg Angular Range:ペダリング時に腿がどれだけ上下に動くかを測定
5. Pelvic Angle:自転車選手の骨盤の前傾角度を測定
■リオモ タイプR講習会
希望者を対象に東京都内にてタイプR講習会を予定しています。興味がある人はリオモ support@leomo.io まで。
■モーション解析ウェアラブルデバイス「タイプR」および周辺機器の日本公式オンラインストア
Yahoo! ショッピングURL
* サイスポ・トピックス「ユーロバイク2017詳報」リオモ・タイプR 新たなトレーニングの指標を示してくれる可能性を秘めたセンサー