【フィニッシュライン】特選ケミカルブランド2018

各メーカーから洗浄剤をはじめ、潤滑剤、保護剤など豊富なラインナップがそろうケミカル類。一体何をどういうシーンで使用すればいいのか、密かに頭を悩ませている人も多いことだろう。

ここではセルフメンテナンスの必需品、水を使わなくても洗車できる特選ケミカルブランドをご紹介！

text：大宅宏幸
photo：長谷川拓司
 

我々一般ライダーが愛車のセルフメンテナンスをするとき、使うケミカルとして真っ先に選択肢に入るのがフィニッシュラインではないだろうか。取扱店舗数も圧倒的で、ショップの棚にほぼ置いてある、と言ってもいいほどだ。
 
「普段お客さんのバイクの整備をするとき、チェーンまわりは９割以上フィニッシュラインの製品を使用しています。また、最もお店で売れているブランドですね」

そう話すのはバイシクルセオ新松戸店の西口展人店長だ。店内にはフィニッシュラインの大コーナーが出来上がっている。その魅力はどこにあるのだろうか。
 
「何と言ってもそのラインナップの多さで、あらゆるメンテナンスに１ブランドで対応できてしまうところです。ルブリカントだけをとってみてもかなりの種類があり、洗浄キットまで多く取りそろえているのは驚異的です。特にオススメしたい製品はドライ バイク ルブリカントですね。汎用性が高く、常用する潤滑剤として必要な要素全てを持っています。メンテナンスで重要となるチェーンの潤滑について言えば、セラミック ウェット チェーン ルーブがいいと思います。潤滑力、持続力、清潔さを高度にバランスしています。個人的にもとても好き。ケミカル選びで迷ったら、フィニッシュラインを選びましょう」

泣く子は黙ってフィニッシュライン！ そんなフレーズがよく似合うスーパーブランドだ。
 

汎用性の高いドライタイプのルブリカント。浸透性が高くサラッとしているのに持ちもいい。あらゆる駆動部に。

価格：600円（60mlボトル）、1000円（120mlボトル）、1600円（240mlボトル）、1360円（244mlエアゾール）、2500円（500mlエアゾール）
※価格は全て税抜。

水や泥など、過酷な環境下でも効果を発揮するウェットタイプ。通勤・通学にもオススメだ。

価格：600円（60mlボトル）、1000円（120mlボトル）、1600円（240mlボトル）、1360円（244mlエアゾール）
※価格は全て税抜。

あら不思議。塗布面にワックスのコーティングを作り、走行中に少しずつ汚れを落としていく。

価格：600円（60mlボトル）、1000円（120mlボトル）、1600円（240mlボトル）
※価格は全て税抜。

潤滑効果が長距離でも続くウェットタイプながら、驚くほど汚れがつきにくい。「静寂性も高い」と店長。

価格：780円（60mlボトル）、1280円（120mlボトル）
※価格は全て税抜。

高い潤滑性能を持ちつつも、汚れの付着を驚異的に押さえるルブリカント。とにかく汚れは嫌という人へ。

価格：780円（60mlボトル）、1280円（120mlボトル）
※価格は全て税抜。

汚れの除去と潤滑を一発で行えるルブリカント。なかなかメンテ時間の取れない人にぜひ。

価格：1000円（120mlボトル）、1300円（236mlエアゾール）、2200円（502mlエアゾール）
※価格は全て税抜。