キャニオンファクトリーエンデューロレーシングチーム2018 所属選手を発表

Canyon Factory Enduro Racing Teamが2018ロースターを発表した。

エンデューロ・ワールド・シリーズ(EWS)でチームランキング３位に入賞した昨シーズンの原動力となった、アイネス・トーマ、ジョー・バーンズに加え、新たに２人のフランス人選手が加入。アイネス・トーマは昨シーズン、ニュージーランドのレースでキャリアベストとなる２位を獲得。ジョー・バーンズはポディウムへの返り咲きを狙うとともに、彼自身のライフワークである動画プロジェクト、Dudes of HazzardでMTBライドの楽しさ、面白さを表現していう。

新加入の２選手は共にフランス・コート・ダジュール地方出身の25歳。フロリアン・ニコライは正確無比なバイクハンドリングスキルを持ち、表彰台を目指す。ディミトリ・トルドは将来を期待される期待の若手。チームリーダーのファビアン・バレルの指導により、さらなる成⻑が期待される。

EWS 2018 シーズンは全８戦。3月24日に南米チリの首都サンティアゴ近郊のロ・バルネチェアで開幕し、コロンビア、ヨーロッパ、カナダを転戦。そして最終戦がイタリア・フィナーレ・リグレで行われる。

機材の差が勝負を分けることもあるエンデューロレース。チームは業界最先端を行くサプラ イヤー陣のサポートを受け、万全の態勢でレースに臨む。

2018 Canyon Factory Enduro Racing Team サプライヤー：
SRAM（スラム）、RockShox（ロックショックス）、Mavic（マヴィック）、Maxxis（マキシス）、Dainese、Troy Lee Designs、Crankbrothers、E-13、Acros、Mucoff、Go-Pro、Dynaplug

キャニオン研究開発エンジニア　モリッツ・シュトロ氏のコメント：
「世界最高峰のレースに参戦することは、Canyonの研究開発に大きなフィードバックをもたらします。その最大の成果の一つが、エンデューロレースバイクStriveに搭載される革新的機構、シェイプシフター。これはエンデューロレースの頂点で戦う選手たちのリクエストから開発されたものです。バイク開発の最初の段階から選手たちのフィードバックを得ることは新たな閃きの原動力となり、またプロトタイプのテストにおいても、ハイレベルでこの上なくタフなコンディションでテストを行えるのは彼らしかいません。チームに最高の結果を出してもらいたいという思いが製品開発を後押ししてくれますし、最大限のサポートができるよう、チームに尽くして行きます。」

Canyon Factory Enduro Racing Team ウェブサイト