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「カレラキャンプ2018」が淡路島で開催 レジェンドのキャプーチ氏のプライベートトレーニングに同行!?
イベント
2018.04.24
2018年4月21日(土)、イタリアの名門自転車ブランド「カレラ」のファン向け交流イベント「カレラキャンプ2018」が兵庫県・淡路島で開催された。当日は往年の名選手クラウディオ・キャプーチ氏、カレラ創業者のダヴィデ・ボイファヴァ氏などをゲストに迎え、ファン20人が交流ライドを楽しんだ。(text&photo:編集部)
「カレラ」を愛するサイクリストが大集合!
欧州の高級自転車ブランドを多く取り扱うポディウム社は、オーナー及びファン向けの交流イベント「ポディウムキャンプ」を毎年開催しており、本イベントはその一環として開催されたものだ。
カレラのオーナーまたは購入を検討する人が参加を申し込むことができ、会場となる淡路島北部でゲストと参加者同志で30kmほどの交流ライドを楽しむことができる。参加費は無料で定員は約20人。毎年応募が殺到して抽選になり、今回も定員を超える応募があり抽選となった。
今回ゲストで来日したのは、かつてカレラを駆りツール・ド・フランスなどのレースで活躍した元プロレーサーのクラウディオ・キャプーチ氏、カレラ創業者で往年の名選手&名監督のダヴィデ・ボイファヴァ氏、同ブランドセールスマネージャーで元プロレーサーのマルコ・カンパニョーニ氏の3人だ。
今回のキャンプでは、ミニイベントも開催した。目玉はライド途中で開催されたキャプーチ氏による「下り講座」だ。少人数でグループを組み、キャプーチ氏の後ろについて下り方の極意を知り、またアドバイスをしてもらえるという豪華なものだ。
「僕の後ろを、走り方を真似してピッタリとついてきて。これ以上ないくらいにゆっくり走るから」というキャプーチ氏の説明だったが、参加者は誰もピタリとつけることはできなかった。
参加者の女性の1人は、「この講座が受けたくて参加しました。本人はゆっくり下っていたつもりでも、全然ついていくことができませんでした」と苦笑い。
なお、キャプーチ氏による「下り講座」の詳細はサイクルスポーツ2018年7月号(5月20日発売)の記事にて紹介する予定だ。発売したらぜひチェックしてみてほしい。
他にもBBQでの食事会が開催され、ジューシーな肉をほおばりながら参加者は交流を楽しんだ。キャプーチ氏自らが参加者に肉を焼き、サーブというシュールな場面も。
本イベントは初夏を思わせる晴天のもとつつがなく終了。参加者の声を聞くとその満足度の高さが伺えた。
次回の「ポディウムキャンプ」は5月26日(土)の「チネリキャンプ2018」を予定している。参加申し込みの締め切りは4月26日(水)なので、希望者は早めに申し込もう。
問・ポディウムキャンプ
次回の「ポディウムキャンプ」は5月26日(土)の「チネリキャンプ2018」を予定している。参加申し込みの締め切りは4月26日(水)なので、希望者は早めに申し込もう。
問・ポディウムキャンプ