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ツアー・オブ・クロアチア2018はバーレーン・メリダのシウツォウが総合優勝!新城幸也は総合34位でUCIポイント獲得
レース
2018.04.24
UCIカテゴリーHCヨーロッパツアー「ツアー・オブ・クロアチア」最終日・第6ステージの前半は、平坦基調の大きな道をクロアチアの首都ザグレブに向けて走り、最後はザグレブ市街地に設定されたフィニッシュラインを2回通過し3回目でゴールとなる石畳の急こう配、一周5.2kmの周回コース。
総合リーダージャージを守りながら、これまでステージ3勝を挙げたチームバーレーンメリダは、集団のコントロールには加わらず、最後の周回が路面電車の線路や荒い石畳という悪路のため、トラブルを回避するためにチーム全員がリーダージャージのカンスタンティン・シウツォウ(ベラルーシ)を守る位置取りをすることに専念し、成功。リーダージャージを守りきり、さらにチーム総合優勝も獲得した。
新城幸也は総合34位でレースを終え、UCIポイントを獲得している。
総合リーダージャージを守りながら、これまでステージ3勝を挙げたチームバーレーンメリダは、集団のコントロールには加わらず、最後の周回が路面電車の線路や荒い石畳という悪路のため、トラブルを回避するためにチーム全員がリーダージャージのカンスタンティン・シウツォウ(ベラルーシ)を守る位置取りをすることに専念し、成功。リーダージャージを守りきり、さらにチーム総合優勝も獲得した。
新城幸也は総合34位でレースを終え、UCIポイントを獲得している。
新城幸也のコメント:
「とにかく、総合優勝を守れて良かった。山あり、強風ありでコース的にはとてもキツイレースだったが、連日のチームの活躍で自分にとっても良い刺激になった。リーダーを守るために酷使したので、消耗した体の回復期間が必要だが、気分的には本当に最高だ。ここでのチームの成功で、自分に対してのチームの評価も大きいので、働いた甲斐があった。
今は、連日のハードワークで脚も相当疲労しているが、しっかり回復できれば、今後、自分にも良いチャンスが巡ってくるはず。チームとして大成功だったレースの一員として走ったことは誇りに思う。」
レースの翌日、フランスの自宅に戻った新城。次戦は5月1日にドイツで開催される1dayレースワールドツアー『Eschborn-Frankfurt(エシュボルン-フランクフルト)』に出場する。
【text&photo:Miwa IIJIMA】
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