ニュース
【パナレーサー】自分の記録を超えろ!ヒルクライム必勝アイテム
新製品
2018.05.10
ヒルクライムは自分との闘いだ。 敵は過去の自分であり、向き合うべきは今の自分。昨年の記録を何としてでも縮めたい人にお勧めのアイテムを紹介しよう。
軽量化はヒルクライムにおいて非常に重要な鍵となる。また、狙うヒルクライム大会に向けて、自身の体のコンディショニングも欠かせない。 今年は自分の過去の記録を1秒でも縮められるよう、対策を講じてみてはいかがだろうか。
text:大屋雄一 / photo:佐藤竜太/佐藤正巳
軽量化はヒルクライムにおいて非常に重要な鍵となる。また、狙うヒルクライム大会に向けて、自身の体のコンディショニングも欠かせない。 今年は自分の過去の記録を1秒でも縮められるよう、対策を講じてみてはいかがだろうか。
text:大屋雄一 / photo:佐藤竜太/佐藤正巳
Panaracer ただ軽いだけではない、普段使いもできる超軽量タイヤ
バイクをヒルクライム向けに軽量化するにあたり、効果的かつコストパフォーマンスに優れているのがタイヤだ。
昨年、パナレーサーが放った「ジラー」は、700×23Cで160gを公称。これまでの同社の最軽量モデル、レースLエボ3より約11%も軽く、しかも現在販売されているクリンチャータイヤの中でも最軽量の部類に入るのだ。最大のポイントは、ただ重量が軽いだけではなく、新設計のZSGアドバンスドコンパウンドにより、高いグリップ力や耐摩耗性は維持しつつ、転がり抵抗をレースLエボ3比で約20%も軽減。つまり走りの印象も軽いのだ。
さらに、耐貫通パンクに威力を発揮するプロタイトベルトも採用。ヒルクライムレースに参戦後も、安心して使い続けられるのだ。ジラーと同じく、ただ軽いだけではない、高い振動吸収性と路面追従性を誇る同社の高性能レーシングチューブ、Rエアーと併せて試してほしい。
ジラー
サイズ(重量):700×23C(160g)、 700×25C(170g)
Rエアー 2ピースモデル
サイズ(重量):700×18〜23C(65g)、 700×23〜28C(76g)
バルブ:仏式34mm(2ピースバルブ)
バルブエクステンダー
●Rエアー:2ピースモデルはバルブ長を変えられるので、通常使用のディープリムホイールと、ヒルクライム用のロ ーハイトリムホイールを使い分けるユーザーには朗報だ。