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明日からツアー・オブ・ジャパンがスタート!
レース
2018.05.19
TOJ前日記者会見
記者会見に呼ばれたのは、ワールドチームであるバーレーン・メリダで走る新城幸也、同じくグレガ・ボレ、プロコンチネンタルチームのNIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニからは昨年ステージ3勝を挙げ、ポイント賞ジャージを獲得したマルコ・カノラ、昨年山岳賞ジャージを獲得した初山翔、全日本チャンピオンジャージを着るチーム右京の畑中勇介、昨年ジャパンカップサイクルロードレースで3位に立った宇都宮ブリッツェンの雨澤毅明の6人だ。
各選手のコメント
「2014年に出場したツアー・オブ・ジャパンの伊豆ステージがきつすぎて、どのレースが今までで一番きつかったかと言われたらこのレースなんじゃないかっていうくらいちょっとトラウマの辛さがありました。その後、チームメイト(オスカル・プジョル)が2連勝して、僕も出たいぞと。全日本チャンピオンジャージも今着ていますし、日本最高峰のステージレースにチャンピオンとしても個人的にも絶対出たいなという思いで来ました。プジョル選手が体調不良(で欠場)ということで残念なのですが、それを補うくらいのメンバーでかなりいい状態できています。去年と変わらず勝負できると思っています。」
昨年のジャパンカップサイクルロードレースで3位に入った若手、雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)
「今年はチームとして調子が良く、Jプロツアーもたくさん勝っています。その波に乗って非常に良い状態で臨めているので、それに乗っかって今年は僕と増田(成幸)選手で個人総合上位を目指して頑張っていきたいです。優勝はもちろん目指していきたいですし、全力でトライしていきたいなと思います。」
前年度のTOJで山岳賞ジャージを獲得した初山翔(NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニ)
「チームが変わって、僕の環境も大きく変わったので、TOJの見え方がだいぶ変わったん部分もあるんですけど、日本で一番大きいレースでなかなか日本でレースを走る機会も少ないですし、良いレースができるように頑張りたいと思っています。」
「状態としては去年よりも良いコンディションで来ています。去年と同様にステージ優勝を重ねていきたいと思っています。富士山ステージでは総合優勝が見えてくるステージだと思いますので、ベストを尽くしたいと思います。富士山の後に総合優勝の行方が見えてくると思うので、伊豆ステージでも勝ちにいきます。
日本のファンも大好きです。自転車レースから幸せを感じてくれる人が多くいると感じています。僕が勝利を収めると本当にみなさん喜んでくれて、自分がいかに応援されているか感じることができて、僕にとってもそれは非常に重要なことです。みなさんの応援が次の日の頑張りにつながります。」
スプリントで勝利を狙うグレガ・ボレ(バーレーン・メリダ)
「日本は僕が大好きな国の一つです。チームの一員として日本に来られてうれしいです。とても良いコンディションで来日することができました。」
1年ぶりにTOJに出場する新城幸也(バーレーン・メリダ)
「今年も気合を入れてやってきました。2年前より今の方が確実にコンディションはいいです。ツアー・オブ・ジャパンはステージ優勝は東京と伊豆でしているんですが、今年も総合ももちろんですけど、最初はステージを狙っていけたらと思います。とれるものは全部もらっていきます。クライマーもいますし、グレガ・ボレもスプリントできますし、もしリーダーを取っても守れるだけのチーム戦力はあります。日本に来ましたけど、日本の選手に良い格好をさせないように、ワールドチームとしてのプライドもあるので、頑張りたいと思います。」