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新城幸也がラスト3kmでアタック!ツアー・オブ・ジャパン第2ステージでバーレーン・メリダのボレが総合首位!
レース
2018.05.21
TOJアレ!アレ!ユキヤ
2018ツアー・オブ・ジャパン第2ステージ【京都】
第2ステージは序盤から飛び出した4人の選手が、一周16.8kmの周回コースを6周するこのレースで最終周回まで逃げた。中盤から追走した2人がここに追いついてはいたが、いずれの逃げも見送ったバーレーン・メリダ勢は落ち着いてレースを進めていた。ユキヤは昨日、「最終周回までは動かないでしょうね」と言っていたのだ。
ワールドツアーチームにとっては短いといえる105kmのレース、「サバイバルな展開にはならなかったですね」とユキヤは話す。そのコメント通り、最終周回になってペースを上げた集団は山岳ポイントを過ぎて逃げを吸収。一列棒状となった集団は中切れを起こし、30人ほどの選手がフィニッシュへと向かった。
ラスト3km、ユキヤがアタック! 「アニョーリが一人で行っていて、それをNIPPOが捕まえた瞬間にスピードを緩めたんです。だから行きました!」そこへNIPPOの中根が何人かを引き連れて追いついてきたが、この数人のローテーションが回らない。
「誰もが僕を見てる残り1km、そこで雨澤が一人で行った。(グレガがいた)後ろの集団が追いついてくるのがもう少し早かったらグレガが勝ったかもしれませんが.....他チームながら、若い子が勝ってくれて良かったです」。
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スプリントした集団は30数名ほど、後方とは50秒ほどの差がついて総合が動いた。そしてリーダージャージはグレガ・ボレ(バーレーン・メリダ)のもとへ。「まぁでも大丈夫ですよ、明日は普通にまとめるのは問題ない。ジャージを譲る義理はないです」と元気いっぱいのユキヤは区間9位、総合25位となっている。
【Text&Photo:Hitoshi OMAE】