多くのチャンピオンの走りを支えてきたルックのペダル。レース向けモデルのブレードに新作登場。踏み面のコンタクト面積を700平方ミリメートルまで拡大。踏み面の幅は62mmから64mmへと拡大された。クランク側に1つのボールベアリング。ペダルボディーセンターにニードルベアリングを備え、スピンドルも設計を新たにした。また、防水シールも改良されている。
ブレードシリーズは、金属製スプリングの代わりにカーボン製スプリングを採用している。軽量化と、一体感あるデザイン、空気抵抗低減のためだ。スプリングテンションは12Nm、16Nm、20Nmの3種類あり、ペダルボディーのボルトを抜くことで簡単に交換できる。
重量は110g(スチールスピンドル)、95g(チタンスピンドル)に仕上がっており、本体の「重量剛性比」が高いことも特徴だ。ペダリングパワーをより効率的にクランクに伝えてくれる。