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独自の製法を貫くプレミアムブランド「タイム」2019モデル詳報
2018.10.10
アルプデュエズシリーズの深淵に触れる
ロシニョール体制初の記念すべきニューモデル、それが2015年に画期的なアクティブフォークとともに華々しくデビューしたオールラウンダー''アイゾン''の後継となる''アルプデュエズ''だ。アルプス山系にあり、数多くの名勝負の舞台となったアルプデュエズ。そんな伝説の峠の名を冠するだけあって、このバイクはブランド史上最軽量を誇るクライミングバイクとして設計されている。
同じ名前を冠した''01''と''21''の相違について、ここで詳しく解説したい。
タイム史上最軽量の美しきクライマー アルプデュエズ 01
''アルプデュエズ''のラインナップは上級モデルのアルプデュエズ01と、セカンドグレードの同21に大別され、前者のフレーム単体重量はSサイズで840gを公称する。アイゾンが同条件で920gだったので、80g(8.6%)の軽量化を達成したことになる。ちなみにアルプデュエズ21でもフレーム重量は930gしかなく、アイゾンの重量がかすんで見えよう。
とはいえ、既に600g台の超軽量フレームが入手できる昨今、840gという数字は驚きに値しない。開発スタッフはこう説明する。
「もっと軽くすることは可能だが、それだけでは我々の理想とするレーシングバイクにはならない。剛性やレスポンス、快適性などを最適なものとしたうえで、さらに美しいバイクを作りたいという野望もあった。昨今のあらゆる軽量フレームはジオメトリーやシェイプが似てきており、個性を失っている。しかし我々は魅力的なスタイリングは自転車に乗る際の大きな動機付けとなり、また楽しみでもあると考える。さらに100gの軽さを望むなら、慣性が影響するホイールで稼ぐ方が効果的だ」
タイムのフレームを語るうえで欠かせないのが独自の製法、カーボンブレード・テクノロジーと、RTM(レジン・トランスファー・モールド)工法だ。これはソックス状に編み込まれたカーボン繊維を芯材となる可溶性コア材にかぶせたあと、金型にはめてエポキシ樹脂(レジン)を流し込み、圧力をかけながら成型するというものだ。
あらかじめ樹脂を含浸させたカーボンシートを貼り合わせて作る一般的なプリプレグ成型法よりも手間はかかるが、設計どおり完璧に肉厚をコントロールでき、しかも内部のエアを完全に排除できる。さらに、カーボン繊維を端から端まで切らずに使うので衝撃やストレスに強く、プリプレグより劣化しにくいのも美点である。
アルプデュエズはこうした製法を継承しつつ、使用する素材の比率を見直しているのがポイントだ。カーボンブレードを構成している繊維はHS(標準弾性)カーボン、HM(高弾性)カーボン、ベクトランの3種類で、アルプデュエズではHMカーボンの比率をアイゾンの45%から55%へと増やしている。付け加えると、フレームを美しく見せるために使われる表層のコスメチック用カーボンを省略しており、これは軽量化だけでなく、見た目の印象を大きく変えることにも貢献している。
リヤブレーキおよび前後シフトワイヤの内装工作はアイゾンを踏襲する。だが、フレームに穴を開けることに対しては非常に慎重であり、例えば昨今トレンドとなりつつあるシマノDi2用のジャンクションA(EW-RS910)の内装化に関しては、カーボン繊維を断ちきることで力学的性質の大半が失われるとの理由から、これを採用していない。ダウンチューブに穴を開けて走行性能に多大なるマイナスの影響を与えるよりも、ステムの下に取り付けたり、ハンドルに内装する方がいいというのがタイムの開発スタッフの考え方だ。
クライミングバイクとして誕生したアルプデュエズ。2019年シーズンは待望のディスクブレーキ仕様が追加される。アクティブ、クラシックの両フォークが選択でき、チェーンラインを確保するためリムブレーキ仕様よりもリヤセンターを10㎜延ばしている。コンパクト感は薄れるものの、ダウンヒルでの安定感が向上しているという。カーボンホイールならディスクブレーキの方にアドバンテージがあるが、最良の選択は人それぞれだ。
タイム・アルプデュエズ 01
■フレームセット価格/59万円~81万円(税抜)
■フレーム/カーボン
■フォーク/カーボン
■フォーク仕様/クラシック、アクティブ
■シートポスト仕様/専用タイプ
■ブレーキシステム/リムブレーキ
■BB規格/386
■最大タイヤ幅/28mm
■参考重量/840g
■サイズ/XXS、XS、S、M、L、XL
■カラー/ホワイトブラックレギュラー、レッドブラックレギュラー、フランスエディション、カスタムヒーロー、レーシングエディション
大屋雄一の''01''試乗インプレッション
登坂力と万能性能に磨きをかける
試乗したのはアクティブフォーク仕様。ブランド史上最軽量のフレームにこれを組み合わせるのはミスマッチでは、などといぶかしんだのも事実。しかし、上りを終えて下り坂に入った瞬間、タイムの意図が判明した。荒れた路面で圧倒的に跳ねにくく、結果的に目線の上下動が少ないため安心してコーナリングできるのだ。フレームの振動減衰特性も高く、これは大きなアドバンテージだ。
上りでの印象は、ローハイトの軽量ホイールよりもディープ系の方が良好で、小気味良い反応に加えて後ろからアシストされているかのような加速感がある。そして、速度の落ちにくさはフレームの精度の高さから生まれるものだろうか。路面からの不快な振動が軽減されていることもあって、非常に上質なバイクであることが微速域でも味わえる。
アイゾンをベースに上りでの性能に磨きをかけ、さらにオールラウンダーとしての守備範囲を拡大したのがアルプデュエズ01だ。
01を買うべき人とは?
ヒルクライム、ロードレースを問わず、各種イベントレースの上位入賞者を満足させられるだけの性能を持つが、必ずしもアスリートでなければ楽しめないわけではない。体に伝わる振動の少なさ、前後輪が正しく整列しているであろう精度の高さなどは、誰もが低い速度域から感じられるものであり、今日における最上のロードバイクを味わいたい人にもお薦めだ。
性能は他メーカーのトップクラスに匹敵 アルプデュエズ 21
''アルプデュエズ 21''は、タイムの全てのテクノロジーを多くのサイクリストに提供することをコンセプトとしたセカンドグレードで、製法そのものは上位モデルの01と共通である。カーボン繊維はHSが主体となり、さらに自転車では初となるバサルト繊維を編み込んでいるのがポイントだ。
バサルトとは玄武岩のことで、天然素材から作られたガラス繊維だ。スキー業界では既に用いられており、環境親和性に優れるという特徴を持つ。ヘッドパーツとシートポストの作りは異なるが、フォークは01と同様にアクティブ、クラシックの2種類から選択できるほか、2019年はそれぞれにディスクブレーキ仕様が用意される。フレームセット価格は01のほぼ半額であり、高品質なバイクを長く楽しみたい人には最適な選択だ。
タイムの開発スタッフは、アルプデュエズの軽さを生かした走りを楽しむなら、ミディアムハイト(リム高は30~40mm、幅は25~26mm)のカーボンホイールに太めのタイヤ(25C~28C)を組み合わせるのが最良だと教えてくれた。晴れてオーナーになった方は、ぜひこのアッセンブルを試していただきたい。
タイム・アルプデュエズ 21
■フレームセット価格/29万8000円~36万円(税抜)
■フレーム/カーボン
■フォーク/カーボン
■フォーク仕様/クラシック、アクティブ
■シートポスト仕様/ノーマルタイプ(27.2径)
■ブレーキシステム/リムブレーキ
■BB規格/386
■最大タイヤ幅/28mm
■参考重量/930g
■サイズ/XXS、XS、S、M、L、XL
■カラー/ホワイトブラックレギュラー、レッドブラックレギュラー、カスタムヒーロー
大屋雄一の''21''試乗インプレッション
ハイアマチュアも納得の秀作
上位モデル01の半額という魅力的なプライスタグを付けたアルプデュエズ21。試乗車にアッセンブルされていたのはヴィジョンのアルミホイール、トライマックス30KBで、前後セットでの重量は1495g。カーボンホイールをセットした01よりも明らかにバイクの前後に重さを感じるが、走り出すとそこまでの差を感じない。いや、むしろ全体のバランスは非常にいいと感じた。
オールラウンダーとしての万能性、振動減衰特性の高さ、ブレーキング時の剛性感など、どれも今日のレーシングバイクとして高いレベルにある。ダンシング時に感じた振りの重さはおそらくホイールに起因するもので、フレーム自体のネガはほとんどなし。
タイムのラインナップの中ではセカンドグレードに位置付けられるが、ハイアマチュアが満足できるだけのポテンシャルを秘めているのは確か。そして、標準カラー以外に個性を主張できるカスタムカラーが選べるというのも見逃せないポイントだ。
21を買うべき人とは?
タイムのラインナップでは廉価版だが、他ブランドなら中~上位クラスの価格であり、それらと互角以上に戦えるだけのポテンシャルを秘めている。ヒルクライム、ロードレース、ロングライドなど幅広く楽しめるうえに、価格以上の満足感が得られる。ただし、21に乗ってしまうと01への興味が抑えられなくなるはず。憧れのブランドだけに、21は大ヒット必至だろう。
SPECIAL CONVERSATION
ロードバイクはアッセンブルされるコンポやホイールによって印象は大きく変わるもの。
では、アルプデュエズには何が合うのか。試乗した2人のジャーナリストが意見を交わす。
では、アルプデュエズには何が合うのか。試乗した2人のジャーナリストが意見を交わす。
01と21の〝足まわりアッセンブル〟とは?
大屋:ロードバイクはフレームが主役ではありますが、その性能を生かすも殺すもアッセンブルされるコンポやホイールに大きく左右されます。そこで今回は、アルプデュエズ01を試乗するにあたって、ハイトの異なる3種類のカーボンホイール(ヴィジョンのメトロン30SL、40SL、55SL)を試してみました。
菊地:それはいいね。で、どうだった?
大屋:クライミングバイクということで、ローハイトの方が合うはずという先入観念があったのですが、意外や意外、最もハイトの高い55SLでもヒルクライムの印象が悪くないどころか、30SLよりもいいぐらいでした。
菊地:タイムのフラッグシップを何台も乗り継いできたんだけど、このブランドは重量剛性比を追求しているので、剛性をスポイルするようなアッセンブルだと性能が生かしきれないような印象なんだ。だから、ホイールであればローハイトよりもミディアム以上の硬いホイールの方が合う。僕もつい最近、アルプデュエズ01をじっくり試乗できる機会があって、同じような印象を持ったんだ。
大屋:30SLは勾配のきつい上りでの踏み出しは軽いんですが、平坦や緩斜面では軽快だけれども入力に対してスピードの乗りがイマイチというか。どんなシーンでも印象が良かったのが40SLで、上り良し、巡航良し、そして下りのトレース性も抜群にすばらしかった。
菊地:硬いフレームに硬いホイールを組み合わせると、一般的には跳ねて進まないという結果になりがちなんだけど、タイムは素材自体に優れた振動減衰特性があって、しかも今回の試乗車はアクティブフォークでしょ。そうなると、ホイール自体の硬さはまったく気にならなくなる。ギャップを通過したときの収束が圧倒的に速いから。それを踏まえたうえでアドバイスさせてもらうと、タイヤの空気圧は他のブランドのフレームよりもほんの少し高め、具体的には0.2barぐらい多くても大丈夫。あと、サイズは25Cがベストかな。
大屋:やっぱりフレームとホイールの相性というのはありますね。メトロン30SLは他のバイクでは非常に印象が良かったですから。ちなみにアルプデュエズ21では軽量なアルミホイールしか試していないのですが、持ち上げてみると明らかにカーボンホイールを装着した01よりも重いのに、上りでの印象にそこまでの差がなくてけっこう驚かされました。
菊地:21にはまだ乗ってないけど、01と同様に他のブランドとはセッティングの方向性が若干違うはず。21はエントリーグレードだけどデュラで組むのがいいんじゃないかな。
「ディープでも上りの印象がいいことに驚いた」大屋
「硬いホイールのネガが出にくいのがタイムだ」菊地
サイロン アクティブ ディスク、満を持して登場!
ついにディスクブレーキとアクティブフォークを組み合わせた''アクティブ・ディスクフォーク''が登場。現状で唯一それを選択できる、タイムの魅力が凝縮した最高傑作「新型サイロン」に迫る。
''偉大なことを成し遂げるには、2つのことが必要だ。1つは計画、もう1つは不足気味の時間である''と言ったのは、アメリカの音楽家のレナード・バーンスタインだ。その言葉を同じように身に染みて感じているのが、タイムの開発部門に所属するエンジニアたちである。高い理想を掲げ、一切の妥協を許さないタイムの製品開発において、サイロンアクティブ ディスクが目指した目標は高く、時間は不足気味に設定されていた。ただし、優先されるべきは圧倒的なパフォーマンスであり、それを満たせないなら市販しないというのも、タイムのフィロソフィーである。
空気抵抗を低減し、速さを求めるのがサイロンに与えられた使命だ。といっても、登坂性能に特化したアルプデュエズシリーズ、極上の耐久性を狙ったフルイディティとは異なり、サイロンシリーズには弱点のない総合性能も求められる。それぞれのシリーズには守備範囲があり、各々が最高の魅力を放つようにデザインされているが、サイロンは最も守備範囲が広いモデルである。
剛性は旧型となるスカイロンよりも、ねじれ剛性で6%、BB剛性を5%向上させ、全てのラインナップの中で最強の剛性を実現。他のモデル同様、フロントフォークはクラシック or アクティブ、シートポストの固定方法もノーマルとトランスリンク、ブレーキのタイプもリム or ディスクが選択できる。ただし、ディスクブレーキ&アクティブフォークを同時に選択できるのは、現段階においてはサイロンだけの特権だ。
プロダクトマネージャーのザビエル・ルサブシャールが開発チームに求めたのは、走行中に最大の障害となっている空気の流れをコントロールし、俊敏なレスポンスとハードブレーキングにもビクともしない堅牢性との両立だ。
''これ以上を(ユーザーに)求められない''という高い目標を課したため、アクティブ・ディスク仕様はタイム史上、最も開発期間のかかった難産となった。躍動感にあふれるダイナミックなフォルムと機能を兼ね備え、タイムの魅力が凝縮した最高傑作との呼び声の高い一台である。
サイロン アクティブ ディスク
■フレームセット価格/63万円(シートポスト仕様・税抜)、65万円(トランスリンク仕様・税抜)
■フレーム/カーボン
■フォーク/カーボン
■フォーク仕様/アクティブ
■シートポスト仕様/専用タイプ
■ブレーキシステム/ディスクブレーキ
■BB規格/386
■最大タイヤ幅/28㎜
■サイズ/XXS、XS、S、M、L、XL
■カラー/ブラックレーベル、フランスエディション、ホワイトレーベル、レーシング
独自の技術を駆使した アクティブディスクフォーク
「数年のアドバンテージがある」と言われるタイムのテクノロジーの中で、現在、最もライバルを嫉妬させているのがアクティブフォークだ。
フロントフォークは制動時は前後に、コーナーリング中には強いねじれ剛性が発生する。ブレーキングとハンドリングの向上を狙うなら、剛性を高くするのが効果的だが、同時に快適性とトレードオフを意味する。高弾性カーボン繊維を使用することで振動を早急に減衰、フラットな乗り心地を作り出してきたが、それも限界になりつつある。
そこでタイムは、高層ビルが地震のときに揺れを抑える、同調質量(チューンド・マス)ダンパーと同じ構造をフロントフォークに搭載。フォークブレードに内包するアルミ片が振動吸収器となって、ハンドリングに悪影響を与える50ヘルツ周辺の周波数を抑制することに成功。最新版のディスク仕様は左側のブレードにブレーキ台座、ダンピング構造を右レッグに集中し、従来のアクティブフォークよりも高い性能を発揮する。
内側は見えないが、機能的にもビジュアル的にも最新タイムのアイコンであり、ユーザーは元よりライバルメーカー垂涎の機能である。
菊地武洋のサイロン アクティブディスク試乗インプレッション
貪欲に速さを求める
運動性能の高さというのは、評価する人によって大きく異なるものだ。超軽量バイクを組みたいと思っている人にとってサイロンアクティブ ディスクは、大して魅力を放たないだろう。しかし、基本性能が高く、卓越したハンドリングを求めている人たちにとって、この特上タイムは抜群である。走行条件が過酷になればなるほど、他との差は大きくなる。
なかでもダウンヒルはアクティブフォークによる安定した視界、強力なストッピングパワーを受け止める高い剛性によって、抜きん出た速さと安全性を誇る。これまで多くのタイムを乗り継いできて、手放せない名作がいくつかある。しかし、それらを手放してでも、もう1台欲しい。限界性能を引き出すには相応の経験、上質なパーツが必要となるが、そのプロセスを楽しむのも、この特上タイムに与えられた歓びの一つである。
ベストアッセンブルとは?
どんな要求にも応える
どのバイクにもユーザーの見識が表われる。特にサイロン アクティブ ディスクは基本性能が高く、奥深いセッティング領域を持つので、どのようなパーツを選ぶかによって得られる結果は大きく異なる。
模範解答はユーザー次第であるが、フレームの傾向から言えるのは、ホイールには高いねじれ剛性が求められること。制動の立ち上がりを直感的に感じるためには、バトンホイールやライトウエイトのようなホイールが最適解だ。タイヤは28Cだと制動力を存分に引き出せるが、軽快感を求めるなら25Cに抑える選択もある。ブレーキパッドはメタル/レジン、メタル/メタルといったハイパフォーマンス仕様にも十分堪えられるが、まずはレジン/レジンからスタートさせるのが安全策だ。
ギヤレシオなどセッティングは好みに従えばいい。ただ、精密で上質な操作感を求めるなら、コンポのグレードは最上級の一択である。自分好みのホイールやタイヤを探し出すまでには、数種類は交換が必要となるので、セカンドグレードに手を出すのは浪費といっていい。敷居は高いが、その先にある世界は特別。それがタイムだ。
タイム 2019 ラインナップ
アルプデュエズは01、21ともディスクブレーキ仕様が追加された。
カスタムカラーは選べる色の種類とその数がモデル別へと進化した。
カスタムカラーは選べる色の種類とその数がモデル別へと進化した。
SCYLON(サイロン)
●価格/52万円~65万円(税抜)
●フォーク/クラシックフォーク、
アクティブフォーク
●ブレーキ/リムブレーキ、ディスクブレーキ
●シートポスト/ノーマル、トランスリンク
●カラー/全4色+カスタムカラー
●タイムが誇るエアロロード。ブレーキ、フォーク、シートポストの違いにより全部で8種類を用意。標準カラーは新しい4色をラインナップ。
FLUIDITY(フルイディティ)
●価格/43万円~49万円(税抜)
●フォーク/クラシックフォーク、アクティブフォーク
●ブレーキ/リムブレーキ、ディスクブレーキ
●シートポスト/ノーマル、トランスリンク
●カラー/全4色+カスタムカラー
●振動減衰特性に優れるベクトランを他モデルの2倍とし、究極の乗り心地を実現した。ディスクブレーキ版はクラシックフォークのみとなる。