ペダルの高さ(厚さ)。スタックが低くなるほど、サドル高(BB ~サドル上面の距離)が下がり、乗車ポジションが低重心となって走行中の安定性が増す。一方で、ライダーによってはあえてスタックの高いペダルを好む場合もある。例えば背の低い(股下の短い)ライダーがサドル~ハンドルの落差を出したい(ハンドルを低くしたい)場合などは好例となる。
・スタックハイトが高い
メリット:サドルが上がるため、相対的にハンドル位置が低くなる。
デメリット:サドルが上がるため、重心が高くなる。地面への足付き性が悪くなる。
・スタックハイトが低い
メリット:サドルが下がるため、重心が下がってバイクの挙動が安定しやすい。地面への足付き性が向上する。
デメリット:サドルが下がるので、相対的にハンドル位置が高くなる。低身長の場合はスポーツバイク的なフォームが取りにくくなる場合も。