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今年も泥、泥、泥がパワーアップ! 野辺山シクロクロス2013

11月16日に開催された初日の模様をいち早くお届け!

走る楽しみも、観る楽しみも2倍に!

2日間の日程で開催される人気イベント、Rapha野辺山シクロクロスレースが、11月16日に長野県南佐久郡野辺山高原の滝沢牧場で開幕した。4年目の今年は、主なカテゴリーのレースが両日とも開催されるようになった。これで参加者は、日程の選択が可能になっただけでなく、2日間で2レース走ることもできるようになったわけだ。

UCI登録の3レース(U23、エリート女子、エリート男子)も、同様に2日間とも開催され、走る楽しみも、観る楽しみも2倍になったRapha野辺山シクロクロス。お天気に恵まれ、大いに盛り上がった1日目の模様を、写真でお届けしよう!

 

■野辺山シクロクロスの“顔”とも言えるスペシャライズドジャパン協賛のフライオーバー(立体交差)が、今年も秋晴れの青空に映えていた








■野辺山のシクロクロス観戦には欠かせない応援アイテム「カウベル」。今年はビビッドなレッドとシブいブラウンが販売されている。どっちにするか迷ったら、両方ゲット!







■開幕前日は雨天だったが、初日の午前中は快晴で、雪を抱いた山並みを臨みながら、気持よく試走を楽しむことができた

■前日の雨でタップリ水を含んだ泥セクションは、まさにドロドロの超難所。しかし、午後のUCIレースの頃には、先陣たちが走り固めた路ができあがり、走るのが楽になったという声も?!






■泥はシクロクロスの勲章! こんなにドロドロになったって、誰もイヤな顔はしない









■Raphaショップでは、人気の公式Tシャツ(通称「泥T」)に加えて、マルチキャンディーカラーのキャップも販売されていた

エリート男子レースは日本チャンピオンの竹之内悠が圧勝!

米国から昨シーズン全米選手権で2位になったザック・マクドナルド(ラファ・フォーカス)を迎えて開催されたエリート男子レース(UCIクラス2/10周回)は、今年ベルギーのコルバ・スペラーノハムで走り、ひと回り大きく成長して帰国した日本チャンピオンの竹之内悠の独壇場になった。竹之内は1周目から先頭に立つと、後続に1分以上の差を付け、圧倒的な強さを見せつけて3連覇を果たした。

レースは80%ルールが適用されたため、出走65人中、完走がたった16人という厳しい結果で終わった。




■2位に入った山本和弘(キャノンデール・チャンピオンシステム)が、シケインでMTB仕込みのバニーホップを披露すると、観客から驚嘆の声が上がっていた

■エリート男子結果
1 竹之内悠(コルバ・スペラーノハム)1時間3分12秒
2 山本和弘(キャノンデール・チャンピオンシステム)+1分22秒
3 小坂正則(スワコレーシングチーム)+1分53秒
4 丸山厚(JPスポーツテスト・チームマッサ・アンデックス)+2分09秒
5 島田真琴(シマノドリンキング)+3分23秒
6 濱由嵩(SNELシクロクロスチーム)+3分43秒
7 小坂光(宇都宮ブリッツェンCXチーム)+4分05秒
8 武井きょうすけ(チームForza!)+4分26秒
9 辻善光(チームZENKO)+4分31秒
10 合田正之(スクアドラ・デコジャ)+4分35秒

 

■UCIレースのU23は8周回で競われ、横山航太(篠ノ井高校)が沢田時(チームブリヂストンアンカー)をゴールスプリントで破って優勝した。3位には前田公平(チームスコット)が入った。






■スプリントになれば勝つ自信はあったと言う横山航太(篠ノ井高校)。昨年のジュニアカテゴリーにつづいての連覇を果たした








■エリート女子は5周回で競われ、今年も豊岡英子(パナソニックレディース)が圧勝。2位は宮内佐季子(クラブビエント)、3位は今井美穂(サイクルクラブjp)だった








2日目は大人気のシングルスピードも開催!

今日も野辺山は泥、泥、泥のシクロクロス祭り!!!

 

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