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第3回は豪雨の激闘! 全日本最速店長選手権2013

今年で3回目となる全日本最速店長選手権。初回の参加者数は20人に満たないほどだったが、今回は32人の店長が全国から集まってくれた。

 

text●ナカジ photo●Shimaco

3回目は雨の最速店長選手権

いつも自分の自転車の面倒を見てくれているショップ店長。だがそれは仮の姿。元全日本チャンピオンや、オリンピック代表。現役ホビーレーサーとして、実業団レースで恐れられる脚力の持ち主など、各地に走れる店長が存在する。その日本一は誰なのか?それを決定するのが、全日本最速店長選手権だ。

 

●スタートリスト

1 大石一夫(シクロオオイシ ラヴニール)

2 阿部良之(ビチコルサアヴェル)

3 岩佐昭一(サイクルフリーダム)

4 上阪卓郎(タクリーノ)

5 大塚 荘一(エビコーサイクル)

6 鏑木 裕(轍屋)

7 倉本 佳明(フィッテ)

8 栗本一人(サイクルショップカンザキ阪急千里山店)

9 小西祐介(なるしまフレンド 立川店)

10 酒井紀章(バルバワークスフクイストア)

11 佐藤シゲヒコ(スペース 松戸店)

12 新保光起(Sprint)

13 鈴木卓史(スポーツバイクファクトリー北浦和スズキ)

14 鈴木祐一(ライズライド)

15 DNSのため欠番

16 諏訪学顕(スワッチ)

17 高橋利明(サイクルショップflame)

18 田中伸也(ワイズロード 志木店)

19 中川正一(バルバワークスタカオカストア)

20 中川隆士(自転車工房)

21 西谷雅史(サイクルポイントオーベスト)

22 沼澤 祐介(アラカワガレンジ)

23 長谷川嘉男(サイクルキューブ)

24 馬場智和(バルバワークスカナザワストア)

25 藤野智一(なるしまフレンド神宮店)

26 藤原龍治(サイクルショップウェーブ)

27 布施啓富(サイクルショップスマイル)

28 松本雅彦(じてんしゃ屋FLAT)

29 丸山英将(チクリ・ヒデ)

30 三上和志(サイクルハウスミカミ)

31 森江康貴(サイクルギャラリーカヤマ)

32 森 幸春(グローブテクニック)

33 山崎嘉貴(ブレアサイクリング)

1.5kmのコースを30周するポイントレース

今年のレースは、ポイントレースというのは例年通りだが、周回数は30周、45kmとやや短い距離で争われた。5周ごとのポイント周回で1着5ポイント、2着3ポイント、3着1ポイントが与えられる。フィニッシュだけは特別にポイントが倍付け。トータルの獲得ポイントで勝敗を決する。なお、今年は80%ルールを適用。周回遅れになる恐れのある選手はレースを降りなければならない。

 

予報では弱い雨となっていたが、実際は土砂降りと曇り空が交互にやってくるやっかいな天候。例年以上にタフなコンディションのレースとなった。

スタート直後はアタックの応酬。とにかく逃げを作りたい店長と、それを逃すまいとする店長との熾烈な駆け引きが展開された。5周目、最初のポイント周回は岩佐がトップ通過、小西、山崎と続く。

落車発生、有力選手も巻き込まれる

レースが大きく動いたのは10周目のポイント周回。最終コーナーで大きな落車が発生。これにより、昨年の覇者大石、一昨年の覇者山崎が巻き込まれた。さらに倉本、鈴木祐一、藤原らもストップ。倉本、藤原はここでレースを終える。ポイントを獲ったのは酒井、佐藤、布施の順番。

 

レースはこの波乱を無事に切り抜けた店長に絞られた。印象的だったのはポイント周回で確実にからんでくる岩佐。昨年の悔しさをバネに、計算高い走りを披露した。そしてポイント周回直後の周回からつねに逃げを形成しようと積極的に動く阿部、西谷の熱い走り。けしてあきらめることなく自分のスタイルを貫く走りだ。

 
また、昨年は大石の圧倒的な強さを魅せつけられたが、今年はポイント周回ごとに違う店長がポイントを獲得。レースの厳しさは確実に上がってきている。
 
15周目は再び酒井がトップ。西谷、岩佐と続く。20周目は馬場、岩佐、中川正一。25周目は丸山、三上、佐藤だ。そして最終ラップを前に数名の逃げ集団が形成された。最後はそこからスプリント、岩佐、阿部、大石の順でフィニッシュ。

 

全日本最速店長選手権2013の覇者は岩佐昭一(サイクルフリーダム)に決定した。雨の中、平均速度は時速40kmオーバーを記録。年々ヒートアップする店長たちの闘いは見るものを魅了した。

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今年も優勝者への賞品は、サイクルスポーツ本誌への連載1年分












今年いちばんのトピックスはなんと言っても森幸春店長の参加だ。全日本選手権優勝や、世界選手権出場など、輝かしい経歴を持つ。隣を走るのは、昨年の最速店長の大石店長だ。全日本選手権優勝、全日本選手権ポイントレース優勝、ツール・ド・北海道個人総合優勝などの戦歴を持つ。この2人あわせて、メジャーレースを一体何勝しているのか・・・。

 




 

今年も会場MCはタネさん。レースにはなくてはならない存在だ。

 

 

 

 

 

 

 

●リザルト

1位 岩佐昭一(サイクルフリーダム)

2位 酒井紀章(バルバワークスフクイストア)
3位 阿部良之(ビチコルサアヴェル)
4位 丸山英将(チクリ・ヒデ)
5位 馬場智和(バルバワークスカナザワストア)
6位 佐藤シゲヒコ(スペース 松戸店)
7位 西谷雅史(サイクルポイントオーベスト)
8位 小西祐介(なるしまフレンド 立川店)
9位 三上和志(サイクルハウスミカミ)
10位 大石一夫(シクロオオイシ ラヴニール)
11位 中川正一(バルバワークスタカオカストア)
12位 山崎嘉貴(ブレアサイクリング)
13位 布施啓富(サイクルショップスマイル)
14位 新保光起(Sprint)
15位 鈴木卓史(スポーツバイクファクトリー北浦和スズキ)
16位 藤野智一(なるしまフレンド神宮店)
17位 森 幸春(グローブテクニック)
18位 栗本一人(サイクルショップカンザキ阪急千里山店)
DNF 田中伸也(ワイズロード 志木店)
DNF 大塚 荘一(エビコーサイクル)
DNF 鏑木 裕(轍屋)
DNF 長谷川嘉男(サイクルキューブ)
DNF 沼澤 祐介(アラカワガレンジ)
DNF 上阪卓郎(タクリーノ)
DNF 高橋利明(サイクルショップflame)
DNF 鈴木祐一(ライズライド)
DNF 藤原龍治(サイクルショップウェーブ)
DNF 倉本 佳明(フィッテ)
DNF 諏訪学顕(スワッチ)
DNF 森江康貴(サイクルギャラリーカヤマ)
DNF 中川隆士(自転車工房)
DNF 松本雅彦(じてんしゃ屋FLAT)