大盛況!2014サイクルフェスタ in さいたまクリテリウム
自転車施策4つの柱。はしる、とめる、まもる、たのしむ
「さいたま市総合都市交通体系マスタープラン基本計画」に基づき、過度に自動車に依存しない交通体系の実現を目指すさいたま市。
2014サイクルフェスタ in さいたまクリテリウムは、自転車施策の4つの柱である「はしる」「とめる」「まもる」「たのしむ」にゾーン分けし、まちづくりの視点から自転車の魅力を周知することを目的として開催された。
さいたま新都心駅からほど近い三菱マテリアル株式会社の敷地を利用した会場には、80以上のブースが出展。地元の協賛企業、自転車関連メーカーのブースは大混雑で、試乗車も次々に貸し出されていた。
ツール・ド・フランス公式サプライヤー、ルコック
ツール・ド・フランス4賞ジャージの公式サプライヤー「ルコック スポルティフ」。飾られていたのは本物のイエロージャージだ。
2015年のデザインは、前面に凱旋門の絵柄が入る。グローバルのハッシュタグは #lecoqsportif
レリック秋冬コレクション
イノセントデザインワークス(埼玉県熊谷市)のサイクルウエアブランド「reric(レリック)」では秋冬の新作が展示されていた。
「アルタイルハイジャケット(写真左)」は背中上方部分以外はすべて防風で、極寒仕様(対応気温0~8度)となる。裏地には暖かいサーモライト素材を採用。ハニカム形状によって隙間を作り、空気を貯めることでさらに保温性が高まる。
「ドゥーベミドルジャケット(写真右)」は裏起毛で対応気温5~12度。しっかり走る人は真冬でも汗ばむので、このくらいのウエアがちょうどいいとのこと。
いずれも防水機能付き、カラー3色展開(白、黒、赤)。
着用感はきつめだが、これまでより伸縮性の高い生地を使用することで着やすくなったという。
ビブタイツ「ディゲル」は、柄部分にハニカム形状のサーモライトを使用している。デザインと機能の両立がrericの人気ポイントだ。
ワイド化によってさらに進化したゴキソ
ゴキソでは2014年モデル、新開発ワイドリムが展示されていた。
ワイド化により従来品よりも幅広くタイヤを保持することができるので、コーナリング中などタイヤに横方向の力が加わってもよじれることがなく、安定した走りができる。もちろんカーボンの積層を増やし、充分な剛性を確保している。
10/31まで!大会メインスポンサー「ベルーナ」キャンペーン
抽選で20人に、さいたまクリテリウム出場選手のサイン入りTシャツプレゼント!というキャンペーンを実施しているのは、2014ツール・ド・フランス さいたまクリテリウムをスポンサードする地元企業「ベルーナ」。
大手通販会社ではMy Wine CLUBというソムリエ監修のワインのみ取り扱うワイン専門店が大人気。今回、2014ツール・ド・フランス さいたまクリテリウムの開催を記念して、限定1500セットのみ「メモリアルラベル」のワインを2本セットで販売する。
南フランスを代表する世界最大規模のワイン産地・ラングドックの高品質な赤ワインは、熟れたフルーツの力強い果実味とアロマを楽しめる。フルボディのAOCコスティエール・ド・ニーム。
詳細はこちら http://belluna-gourmet.com/wine/01/012201/d/NE191/00728/goods_detail/
FELT試乗!
試乗コースは560mで、ひとりひとり間隔をあけて走ることができた。そのなかで、フェルトの試乗を終えた女性に話を聞いた。
シクロクロス好きの友人に誘われて自転車を探している、という彼女は身長150cmと小柄。サイズ43、ハンドル幅380でも「ちょっと大きかったです」と言う。ホイールが700Cでは大きいかもと提案したものの、残念ながら今はフェルトでも650Cのモデルはないそうだ。
フレームオーダーは値段が高めだし、そもそも本当に欲しいのはクラシックなデザイン。クロモリのほうが小さいサイズが見つかるかもしれない.....? 自分のバイクを手に入れたら、都内の公園巡りや、ちょっと遠出もしてみたいとのこと。何とか理想の1台に巡り会えますように。
地元企業が多数出店
フードコートも地元・さいたま名物がラインナップ。今日の昼ご飯は「姫豚串」で。
台湾企業も出展
台湾から初上陸した、紙のデジタルカメラ「ペーパーシュート」。耐久性に優れた厚手の紙でできているので、丈夫でエコ。紙ならではのカラフルな絵柄やデザインから選んで、自分でカンタンに組み立てて使用できる。
500万画素、撮影モード4種類、SDカード付き、mini USBコード付きで5000円! 単4電池2本込みの重量が80g、サイズ106×66×12mm。子供へのプレゼントにいかが?とのこと。