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【20万円台で乗れるロードバイク】ジャイアント・ディファイ アドバンスド2
2016.05.05
コスパ抜群のオールラウンドディスクロード
メインコンポーネントにシマノの105を搭載したディファイアドバンスド2は、ジャイアントでもミドルクラスのモデルに採用されるアドバンスドグレードのカーボンフレームにメカニカルディスクブレーキを搭載し、21万円(税抜)という価格を実現している。ライバルと比べて群を抜くお値打ちな価格設定といえる。
ディファイシリーズといえば、ジャイアントが誇るエンデュランスロード。同シリーズでは中堅クラスのアドバンスドシリーズは、上位モデル譲りの優れたテクノロジーを搭載し、確かなポテンシャルを秘めている。 例えば、フレームジオメトリーは上位モデルと同じ。また、上位モデルと同じオーバードライブと呼ばれるテーパードコラムを採用したフロントフォークを搭載し、優れたハンドリングとブレーキ性能も実現している。
さらにD型の断面形状のカーボンシートピラーや細身のチェーンステーが路面からの突き上げを和らげ、極上の乗りごこちをもたらす。 ジャイアントお得意の価格破壊は、ディスクブレーキロード界も席巻しそうだ。
ディファイシリーズといえば、ジャイアントが誇るエンデュランスロード。同シリーズでは中堅クラスのアドバンスドシリーズは、上位モデル譲りの優れたテクノロジーを搭載し、確かなポテンシャルを秘めている。 例えば、フレームジオメトリーは上位モデルと同じ。また、上位モデルと同じオーバードライブと呼ばれるテーパードコラムを採用したフロントフォークを搭載し、優れたハンドリングとブレーキ性能も実現している。
さらにD型の断面形状のカーボンシートピラーや細身のチェーンステーが路面からの突き上げを和らげ、極上の乗りごこちをもたらす。 ジャイアントお得意の価格破壊は、ディスクブレーキロード界も席巻しそうだ。
ジャイアント・ディファイ アドバンスド2
シマノ・105完成車価格/21万円(税抜)
フレーム●アドバンスドグレードコンポジットカーボン
フォーク●アドバンスドグレードコンポジットカーボン
コンポーネント●シマノ・105
ホイール●ジャイアント・P-R2ディスク28H
タイヤ●ジャイアント・P-SL1 700×25C
ハンドルバー●ジャイアント・コンタクト
ステム●ジャイアント・コネクト
シートポスト●ジャイアント・Dヒューズコンポジット
サドル●ジャイアント・パフォーマンスライト D2
サイズ●XS、S、M、ML
カラー●ホワイト
試乗車実測重量●8.57kg(Sサイズ、ペダルなし)
浅野真則の試乗インプレッション
ディファイシリーズといえば、ジャイアントが誇るエンデュランスロード。 ジオメトリーの特徴は、ヘッドチューブが長く、トップチューブが短めであること。アップライトなポジションが取りやすくなり、速度域がレースほど高くないロングライド志向のバイクといえる。
さらにD型断面のシートポストや細くて薄いシートステーの衝撃吸収性能とも相まって、快適なライディングフィールが前面に立つ。 単に安楽なバイクではなく、アドバンスドカーボンフレームによる程良い剛性感、テーパードコラムのフロントフォークを採用したオーバードライブ、 BB86規格のワイドなBBシェルなどがうまく機能し、ハンドリング性能やパワー伝達性能もすばらしく、軽快な走りが楽しめる。
そしてディスクブレーキを搭載する ことで、天候を問わない安定した制動力を獲得するとともに、キャリパーブレーキに比べて低重心化も実現しており、操縦安定性に優れる。単にトレンド全部盛りのミーハーなバイクではなく、軽快に走るためのあらゆるエッセンスが詰まったバランスが取れた一台。 平坦基調のロングライドはもちろん、上りの多いコースを走るグランフォンドでも十分に楽しめるだろう。
さらにD型断面のシートポストや細くて薄いシートステーの衝撃吸収性能とも相まって、快適なライディングフィールが前面に立つ。 単に安楽なバイクではなく、アドバンスドカーボンフレームによる程良い剛性感、テーパードコラムのフロントフォークを採用したオーバードライブ、 BB86規格のワイドなBBシェルなどがうまく機能し、ハンドリング性能やパワー伝達性能もすばらしく、軽快な走りが楽しめる。
そしてディスクブレーキを搭載する ことで、天候を問わない安定した制動力を獲得するとともに、キャリパーブレーキに比べて低重心化も実現しており、操縦安定性に優れる。単にトレンド全部盛りのミーハーなバイクではなく、軽快に走るためのあらゆるエッセンスが詰まったバランスが取れた一台。 平坦基調のロングライドはもちろん、上りの多いコースを走るグランフォンドでも十分に楽しめるだろう。