トピックス
さいたまクリテまで100日! プラチナサポーター限定ツアーコーディネーター、宮澤崇史さんにインタビュー
2016.07.20
さいたまクリテリウムは”ツールで活躍した選手が日本に来る唯一無二の機会”
レースファンはこの時期、ツール・ド・フランスの観戦で寝不足の日々が続いているのではないだろうか。それが終わればリオ五輪や、ブエルタや世界選手権と、まだまだ楽しみは続く。日本でのシーズン最後の一大イベントといえば、さいたまクリテリウムだ。2013年から始まり、今年で4回目の開催となる。
毎年実施されている、特典盛りだくさんのオフィシャルサポーターの募集が今年もスタートしている。注目なのは、個人プラチナサポーターの特典として、さいたまスーパーアリーナ内に設置される選手ピットエリア見学ツアーが新たに企画されたこと。
今までも特典として、オフィシャルサポーター限定でさいたまスーパーアリーナ内で観戦をすることはできたが、選手が集まるピットを遠目に見る程度であった。今年はなんとピットに入ることができる! そして、この見学ツアーのコーディネーターをつとめてくれるのは、元自転車プロロードレーサーの宮澤崇史さんと、これまた豪華。今回、宮澤さんにさいたまクリテリウムのことからロードレース界のこと、プライベートのことまでさまざまな質問をぶつけてみた。
毎年実施されている、特典盛りだくさんのオフィシャルサポーターの募集が今年もスタートしている。注目なのは、個人プラチナサポーターの特典として、さいたまスーパーアリーナ内に設置される選手ピットエリア見学ツアーが新たに企画されたこと。
今までも特典として、オフィシャルサポーター限定でさいたまスーパーアリーナ内で観戦をすることはできたが、選手が集まるピットを遠目に見る程度であった。今年はなんとピットに入ることができる! そして、この見学ツアーのコーディネーターをつとめてくれるのは、元自転車プロロードレーサーの宮澤崇史さんと、これまた豪華。今回、宮澤さんにさいたまクリテリウムのことからロードレース界のこと、プライベートのことまでさまざまな質問をぶつけてみた。
選手がよろこぶアプローチ
CS:ピット見学の際、選手と触れ合う機会があるかと思いますが、どうアプローチをしていったらいいでしょうか?
宮澤さん(以下、敬称略):言葉だけでコミュニケーションを取ろうとすると、ちょっと間が持たなかったり、緊張や言葉の壁でうまくいかないことも。それなら何か話題性のあるもの、”日本”というところを紹介できるものを一つプレゼントするのもいいと思うんです。高価なものじゃなくても、例えば折り紙と折り鶴1羽とか。「ORIGAMI」っていう言葉は世界で通じます。その選手の母語で書かれた折り紙の本なんか、お子さんがいらっしゃる選手だったら楽しいだろうし、”きっかけ”を持っていくのは良いと思います。
CS:食べ物のプレゼントは?
宮澤:最近だと受け取る選手もいますが、選手は365日ドーピングコントロールの抜き打ち検査があるんです。なので、プレゼントされて、食べたくても食べられないことの方が多いです。それは自分を守るためなんですよね。プレゼントした人は、そんなつもりがなくても(陽性が)出ちゃったらアウトなんです。それだけで2年間出場停止って選手生命に関わることなんです。
家族やパートナーと来る選手もいるので、その方達に渡せるものがあっても選手は喜ぶと思います。どの選手が誰と来るという情報を、プラチナサポーターに教えてくれるサービスがあったら面白いですね。
CS:第2回さいたまクリテリウムに参加された宮澤さんの選手から見た、このイベントの魅力とは?
宮澤:いっぱいありすぎて……。でもやはり、ツール・ド・フランスで活躍した選手が来るというのは唯一無二じゃないですか。やっぱりそこに対しては思い入れのある観客も多いし、ツール・ド・フランスは知ってるという人も多い。今後もっと発展していく可能性が高いイベントですよね。
CS:このときが引退レースとなりましたが、印象に残っている出来事はありますか?
宮澤:スタート地点でたまたま一番前にいて、4賞ジャージが前に並んでいて、僕、(ラファウ・)マイカと仲が良かったんで話ししてたら、流れでみんなと話し始めちゃって。そういうことは選手にとっても思い出になりますね。彼らとしても日本の選手は全然知らないけど、日本からいい選手もたくさん出てきているし、興味がないわけじゃない。日本の選手も彼らにどんどん話しかければいろんな情報が得られると思うのでそれは一つの魅力ですよね。
CS:その時どんな内容を話されたか覚えていますか?
宮澤:すごい他愛のないことですね。「最近どう?」だとか「お前いつまで休むんだ?」とか。「この後バカンスどこ行くの?」とか。あとはレース内容で「スタートしたらどこまではゆっくり走ろうね」とか。「スタートすぐから踏んだら危ないんで。ゆっくりスピードに乗っけて、そっからアタックしてくのは自由。という形にしよう」とか、そういう話ですね。
CS:序盤では日本の選手が活躍するシーンがよく見られますが、集団内で地元の選手に花を持たせるという雰囲気はあるんでしょうか?
宮澤:展開を作る上ではもちろんありますよ。でも日本人選手だけで逃げるっていうよりは招待選手の中から何人か入った逃げを形成することが大事。なぜなら、観に来ている人って、ツール・ド・フランスのさいたまクリテリウムって何ぞ、ってやって来てる。日本人選手も外国人選手も知らない人が来ている可能性があって、誰々が逃げてますと言われてそれって誰?って調べた時にその人の情報が載っていることがすごく大事で、それがまったく情報も載ってない日本人選手が頑張って逃げました!ってなっても、で?ってなる(笑)。
ツール・ド・フランスが終わった後の(各国で行われる)クリテリウムってちゃんとストーリーがあるんですね。ツール・ド・フランスにもストーリーがあります。例えば、逃げを容認するって自転車レースを知らない人からしたら、それ出来レースじゃんっていう話なんですよ。でも、作戦があってそういう形をとっている。さいたまクリテリウムもストーリーを作ることが選手の役目であって、それを楽しんでもらうお客さんにエンターテイメント性をどれだけ伝えるかっていうの選手の仕事なんです。その辺りが玄人にも素人にも中間の人たちに分かりやすい形っていうのが大事ですね。
CS:レースではどのようなところに注目するべきだと思いますか?
宮澤:ツールで活躍した選手が活躍するのが面白いっていうだけのレースではないんですよ。最後の最後はみんな結構マジで走るし、みんなヒーヒー言ってますからね(笑)。そういう中で自分の目の前でツールで活躍した選手がどういう風に走っているのか、その選手の風を受けて観戦するっていうところにもっともっと楽しみ甲斐があると思うんですよ。こうじゃないのああじゃないのっていうより、今目の前で起きてることをどう自分が受け止めるかっていうことの方が楽しみが増えていくだろうし、自分の想像力が掻き立てられていくし、僕だって見ていて面白いですからね。この選手がどういう風に走っているかとか、走っているフォームとかペダリングとか表情とか、そういうところに注目してほしいかなと思います。
宮澤さん(以下、敬称略):言葉だけでコミュニケーションを取ろうとすると、ちょっと間が持たなかったり、緊張や言葉の壁でうまくいかないことも。それなら何か話題性のあるもの、”日本”というところを紹介できるものを一つプレゼントするのもいいと思うんです。高価なものじゃなくても、例えば折り紙と折り鶴1羽とか。「ORIGAMI」っていう言葉は世界で通じます。その選手の母語で書かれた折り紙の本なんか、お子さんがいらっしゃる選手だったら楽しいだろうし、”きっかけ”を持っていくのは良いと思います。
CS:食べ物のプレゼントは?
宮澤:最近だと受け取る選手もいますが、選手は365日ドーピングコントロールの抜き打ち検査があるんです。なので、プレゼントされて、食べたくても食べられないことの方が多いです。それは自分を守るためなんですよね。プレゼントした人は、そんなつもりがなくても(陽性が)出ちゃったらアウトなんです。それだけで2年間出場停止って選手生命に関わることなんです。
家族やパートナーと来る選手もいるので、その方達に渡せるものがあっても選手は喜ぶと思います。どの選手が誰と来るという情報を、プラチナサポーターに教えてくれるサービスがあったら面白いですね。
CS:第2回さいたまクリテリウムに参加された宮澤さんの選手から見た、このイベントの魅力とは?
宮澤:いっぱいありすぎて……。でもやはり、ツール・ド・フランスで活躍した選手が来るというのは唯一無二じゃないですか。やっぱりそこに対しては思い入れのある観客も多いし、ツール・ド・フランスは知ってるという人も多い。今後もっと発展していく可能性が高いイベントですよね。
CS:このときが引退レースとなりましたが、印象に残っている出来事はありますか?
宮澤:スタート地点でたまたま一番前にいて、4賞ジャージが前に並んでいて、僕、(ラファウ・)マイカと仲が良かったんで話ししてたら、流れでみんなと話し始めちゃって。そういうことは選手にとっても思い出になりますね。彼らとしても日本の選手は全然知らないけど、日本からいい選手もたくさん出てきているし、興味がないわけじゃない。日本の選手も彼らにどんどん話しかければいろんな情報が得られると思うのでそれは一つの魅力ですよね。
CS:その時どんな内容を話されたか覚えていますか?
宮澤:すごい他愛のないことですね。「最近どう?」だとか「お前いつまで休むんだ?」とか。「この後バカンスどこ行くの?」とか。あとはレース内容で「スタートしたらどこまではゆっくり走ろうね」とか。「スタートすぐから踏んだら危ないんで。ゆっくりスピードに乗っけて、そっからアタックしてくのは自由。という形にしよう」とか、そういう話ですね。
CS:序盤では日本の選手が活躍するシーンがよく見られますが、集団内で地元の選手に花を持たせるという雰囲気はあるんでしょうか?
宮澤:展開を作る上ではもちろんありますよ。でも日本人選手だけで逃げるっていうよりは招待選手の中から何人か入った逃げを形成することが大事。なぜなら、観に来ている人って、ツール・ド・フランスのさいたまクリテリウムって何ぞ、ってやって来てる。日本人選手も外国人選手も知らない人が来ている可能性があって、誰々が逃げてますと言われてそれって誰?って調べた時にその人の情報が載っていることがすごく大事で、それがまったく情報も載ってない日本人選手が頑張って逃げました!ってなっても、で?ってなる(笑)。
ツール・ド・フランスが終わった後の(各国で行われる)クリテリウムってちゃんとストーリーがあるんですね。ツール・ド・フランスにもストーリーがあります。例えば、逃げを容認するって自転車レースを知らない人からしたら、それ出来レースじゃんっていう話なんですよ。でも、作戦があってそういう形をとっている。さいたまクリテリウムもストーリーを作ることが選手の役目であって、それを楽しんでもらうお客さんにエンターテイメント性をどれだけ伝えるかっていうの選手の仕事なんです。その辺りが玄人にも素人にも中間の人たちに分かりやすい形っていうのが大事ですね。
CS:レースではどのようなところに注目するべきだと思いますか?
宮澤:ツールで活躍した選手が活躍するのが面白いっていうだけのレースではないんですよ。最後の最後はみんな結構マジで走るし、みんなヒーヒー言ってますからね(笑)。そういう中で自分の目の前でツールで活躍した選手がどういう風に走っているのか、その選手の風を受けて観戦するっていうところにもっともっと楽しみ甲斐があると思うんですよ。こうじゃないのああじゃないのっていうより、今目の前で起きてることをどう自分が受け止めるかっていうことの方が楽しみが増えていくだろうし、自分の想像力が掻き立てられていくし、僕だって見ていて面白いですからね。この選手がどういう風に走っているかとか、走っているフォームとかペダリングとか表情とか、そういうところに注目してほしいかなと思います。
今年のツールやロードレース界について
CS:今年のツールは誰かが一人勝ちというよりみんなが拮抗していますよね。
宮澤:ポイント賞、山岳賞の勝負もかなり白熱していますよね。そういう意味では、ステージ優勝、総合優勝、各賞ジャージ、楽しみがたくさん散りばめられているからそこはすごくいいんじゃないかなと思いますよね。
CS:予想としては誰が最後にマイヨジョーヌを着ることになると思いますか?
宮澤:(しばらく悩んでから)キンタナ。
CS:第3週目あたりで逆転ですか?
宮澤:彼は待って待って待って待って、行くタイプなんで。今年TTも強くなってきたし、山岳TTがあるじゃないですか。あれは彼にとってはプラスだと思いますね。
CS:今年のさいたまクリテリウムにフルームが来ることが決まりましたが、今のフルームの走りについてはどう思われますか?
宮澤:(第9ステージで)フルームが山岳賞を取りに行ったのは、あの(下りでの)アタックへのアプローチだったと思うんですよね。マイカが取りに行ったところを自分で取りに行ったじゃないですか。あれ、フルーム山岳賞も取りに行くんだ?!って誰もが思ったと思うんですよね。それでその次の峠でフルームがペースアップして、あぁフルームまた(山岳賞)取りに行くんだって思ってたところにアタックしたじゃないですか。えーー!??みたいな(笑)。うまいんですよね。それでインタビューでは狙ってたわけじゃない、楽しんでただけだ、みたいに言って。絶対嘘!絶対作戦!(笑)
CS:フルームは割といつも優しげな表情が多いですが、第8、9ステージのインタビューの時はまったく違って、ギラギラと勝負師の目をしていたように思えるのですが。
宮澤:選手は全然違いますよ。去年もジロで(アルベルト・)コンタドールと話をしようと思ったけど、声かけられるような雰囲気じゃなかったです。他の選手とは「おう、元気か?」みたいな感じでよく話したけど。アルベルトには声かけられなかった。インタビュー中とかもリラックスした表情をしてるけど、それって自分で作ってる表情だから、全然リラックスしていない。
グランツール走るってそういうことだから。勝つ選手ってそうじゃないとダメ。そのくらいのテンションで行かないともたないですよ。だから休養日は危険なんです。気持ちが抜けるというか、そのつもりはなくても、例えば気を張っている時は大丈夫でも、何か終わった時ってドバッと疲れが出ることってあるじゃないですか。そうならないようにコントロールしなきゃいけないんです。
宮澤:ポイント賞、山岳賞の勝負もかなり白熱していますよね。そういう意味では、ステージ優勝、総合優勝、各賞ジャージ、楽しみがたくさん散りばめられているからそこはすごくいいんじゃないかなと思いますよね。
CS:予想としては誰が最後にマイヨジョーヌを着ることになると思いますか?
宮澤:(しばらく悩んでから)キンタナ。
CS:第3週目あたりで逆転ですか?
宮澤:彼は待って待って待って待って、行くタイプなんで。今年TTも強くなってきたし、山岳TTがあるじゃないですか。あれは彼にとってはプラスだと思いますね。
CS:今年のさいたまクリテリウムにフルームが来ることが決まりましたが、今のフルームの走りについてはどう思われますか?
宮澤:(第9ステージで)フルームが山岳賞を取りに行ったのは、あの(下りでの)アタックへのアプローチだったと思うんですよね。マイカが取りに行ったところを自分で取りに行ったじゃないですか。あれ、フルーム山岳賞も取りに行くんだ?!って誰もが思ったと思うんですよね。それでその次の峠でフルームがペースアップして、あぁフルームまた(山岳賞)取りに行くんだって思ってたところにアタックしたじゃないですか。えーー!??みたいな(笑)。うまいんですよね。それでインタビューでは狙ってたわけじゃない、楽しんでただけだ、みたいに言って。絶対嘘!絶対作戦!(笑)
CS:フルームは割といつも優しげな表情が多いですが、第8、9ステージのインタビューの時はまったく違って、ギラギラと勝負師の目をしていたように思えるのですが。
宮澤:選手は全然違いますよ。去年もジロで(アルベルト・)コンタドールと話をしようと思ったけど、声かけられるような雰囲気じゃなかったです。他の選手とは「おう、元気か?」みたいな感じでよく話したけど。アルベルトには声かけられなかった。インタビュー中とかもリラックスした表情をしてるけど、それって自分で作ってる表情だから、全然リラックスしていない。
グランツール走るってそういうことだから。勝つ選手ってそうじゃないとダメ。そのくらいのテンションで行かないともたないですよ。だから休養日は危険なんです。気持ちが抜けるというか、そのつもりはなくても、例えば気を張っている時は大丈夫でも、何か終わった時ってドバッと疲れが出ることってあるじゃないですか。そうならないようにコントロールしなきゃいけないんです。
日本のレース、日本人選手について
CS:現在Jプロツアーで走られている宮澤さんから見て、日本とヨーロッパの一番の違いは何だと思いますか?
宮澤:まず自転車のレースを教えられる人が少ないことですね。
CS:ヨーロッパのレースと日本のレースの差分を埋めていくには何が必要なんでしょうか?
宮澤:方法はいっぱいあるけど、まずヨーロッパに行くことでしょう。「行ったことがある」じゃなくて「行き続ける」こと。あとは、目的意識のはっきりしたレースを増やすこと。一例としてすごくいいなと思ってるのは、AACAカップという名古屋地区で開催されているレース。あれはとにかくアタックをしてレースを勝つというのが目的なんです。集団で待って待ってスプリントして勝ちました、じゃなくてとにかくアタック合戦のレースを僕らはやるんですっていう。自分たちが何のためにレースを走ってるのかわかるのが大事ですね。
CS:現状の落車が多いJBCFのレースを見ていてどう思われますか?
宮澤:集団内でのバイクの扱い方、特に位置取りなどで横の動きをしてしまう人が多いですね。暗黙のルールがあって、基本横の動きは周りを見て動かないと危ないです。
CS:そういった暗黙のルールみたいなところはどうやって培っていくべきなんでしょうか?
宮澤:うるせーなこのおっさんって思われてもいいから、(周りが)言うことが大事。
CS:そういうの言ってくれる人っていないんですか?
宮澤:いない。昔はよくいたけど、今の集団の中にはいない。僕はたまたま自分のところの選手に対して教えてあげたいから集団の中にいるけど、別に自分が勝つためにいるわけではないし、別に他のチームの選手たちに対して説教する気もないけど、自分に危害が加わるのは嫌だから、そりゃみんな嫌じゃないですか。だったら、そこちょっと違うでしょ、って言った方がそれがどんなに口うるさいおっさんだとしても僕はいいと思う。
CS:これからレースに出場したいと思っている人には何が一番必要だと思いますか?
宮澤:まずは集団走行。一人で走るんじゃなくて、みんなで走ることを覚える。自分のことを考えるんじゃなくて、周りの人がここち良く走るためにはどうすればいいかを考えることです。
CS:最近では一人でローラー台で練習して、レースに出場という人も多いようですが……。
宮澤:そうですね。でもレースで勝つには、まわりが見えていないといけない。自分のしたいことしか考えていない人って、勝てないですよ。周りの人を見渡して、この人ってどういうことを感じてるのかなとか、この人どうやって走りたいのかなとか、そういうことを感じられた方が勝てるんですよ。単に自分のことしか考えないで、自分のやりたいことを自分のしたいタイミングでして、落車をしたり、危険な行為になっていたり、でも自分が何をしたかわかっていなかったり、そういう人って絶対勝てないです。
勝てる時ってどういう時かっていうと、周りが見えていて「あぁこの人そろそろアタックしたいんだな、ほら行った」っていうのをわかるくらいじゃないと勝てない。逆にそれがわかったら勝てる。だから、レース出たい人って集団についていきたいとか、少なからず目的を持ってるじゃないですか。じゃあその集団にいる人たちはどういうことを考えていて、どういう風に走っていて、それに自分がどう合わせればみんなと一緒にここち良く走れるんだろうっていうのを考えた方が絶対に遠くまでついていける。
なのに、自分がしたいことだけ考えて、したいように走っていたら、温度感が違うから、何だコイツっていう風に思われたり、自分だけ力を使ってて、周りは淡々と走っていてそのうちに置いていかれたりしちゃう。自分のことより、周りのことを考えた方が絶対にうまくいく。会社でもそうですよね。自分のやりたいことを伝えるだけよりも、周りの人たちがどういうことを考えているか知った方が、その中で自分がどう生きていくかを考えられます。
宮澤:まず自転車のレースを教えられる人が少ないことですね。
CS:ヨーロッパのレースと日本のレースの差分を埋めていくには何が必要なんでしょうか?
宮澤:方法はいっぱいあるけど、まずヨーロッパに行くことでしょう。「行ったことがある」じゃなくて「行き続ける」こと。あとは、目的意識のはっきりしたレースを増やすこと。一例としてすごくいいなと思ってるのは、AACAカップという名古屋地区で開催されているレース。あれはとにかくアタックをしてレースを勝つというのが目的なんです。集団で待って待ってスプリントして勝ちました、じゃなくてとにかくアタック合戦のレースを僕らはやるんですっていう。自分たちが何のためにレースを走ってるのかわかるのが大事ですね。
CS:現状の落車が多いJBCFのレースを見ていてどう思われますか?
宮澤:集団内でのバイクの扱い方、特に位置取りなどで横の動きをしてしまう人が多いですね。暗黙のルールがあって、基本横の動きは周りを見て動かないと危ないです。
CS:そういった暗黙のルールみたいなところはどうやって培っていくべきなんでしょうか?
宮澤:うるせーなこのおっさんって思われてもいいから、(周りが)言うことが大事。
CS:そういうの言ってくれる人っていないんですか?
宮澤:いない。昔はよくいたけど、今の集団の中にはいない。僕はたまたま自分のところの選手に対して教えてあげたいから集団の中にいるけど、別に自分が勝つためにいるわけではないし、別に他のチームの選手たちに対して説教する気もないけど、自分に危害が加わるのは嫌だから、そりゃみんな嫌じゃないですか。だったら、そこちょっと違うでしょ、って言った方がそれがどんなに口うるさいおっさんだとしても僕はいいと思う。
CS:これからレースに出場したいと思っている人には何が一番必要だと思いますか?
宮澤:まずは集団走行。一人で走るんじゃなくて、みんなで走ることを覚える。自分のことを考えるんじゃなくて、周りの人がここち良く走るためにはどうすればいいかを考えることです。
CS:最近では一人でローラー台で練習して、レースに出場という人も多いようですが……。
宮澤:そうですね。でもレースで勝つには、まわりが見えていないといけない。自分のしたいことしか考えていない人って、勝てないですよ。周りの人を見渡して、この人ってどういうことを感じてるのかなとか、この人どうやって走りたいのかなとか、そういうことを感じられた方が勝てるんですよ。単に自分のことしか考えないで、自分のやりたいことを自分のしたいタイミングでして、落車をしたり、危険な行為になっていたり、でも自分が何をしたかわかっていなかったり、そういう人って絶対勝てないです。
勝てる時ってどういう時かっていうと、周りが見えていて「あぁこの人そろそろアタックしたいんだな、ほら行った」っていうのをわかるくらいじゃないと勝てない。逆にそれがわかったら勝てる。だから、レース出たい人って集団についていきたいとか、少なからず目的を持ってるじゃないですか。じゃあその集団にいる人たちはどういうことを考えていて、どういう風に走っていて、それに自分がどう合わせればみんなと一緒にここち良く走れるんだろうっていうのを考えた方が絶対に遠くまでついていける。
なのに、自分がしたいことだけ考えて、したいように走っていたら、温度感が違うから、何だコイツっていう風に思われたり、自分だけ力を使ってて、周りは淡々と走っていてそのうちに置いていかれたりしちゃう。自分のことより、周りのことを考えた方が絶対にうまくいく。会社でもそうですよね。自分のやりたいことを伝えるだけよりも、周りの人たちがどういうことを考えているか知った方が、その中で自分がどう生きていくかを考えられます。
CS:今注目されている若手選手はいますか?
宮澤:徳田鍛造選手ですね。彼はフランスのアマチュアレースを今年から走り始めて、一つ一つ勝ってますよね。ああいうプロセスってものすごく大事です。NIPPOに入った選手はいきなりトップカテゴリーのレースを走って、ジロに出るチャンスもあって。それ自体は悪いことではないですが、将来自分自身でチームを切り開いていける力をつけるのは難しいかもしれませんね。僕は遠回りでもいいから、彼みたいな生き方のスタイルの方が切り開いていける可能性が大きくてある意味正解だと思う。
CS:全日本選手権のU23で勝った小林海選手もスペインのアマチュアチームで走られていますよね。彼も同じでしょうか?
宮澤:彼は全日本チャンピオンを活かして、次のステップに上がる努力をした方がいい。彼がスペインで日本チャンピオンジャージを着て、レースを走るわけじゃないですか。そのステータスを活かして、2017年にさらに上のチームに上がるチャンスを掴んでほしい。そうしないともったいない。
ヨーロッパって強ければ上のチームにいけるかっていうと単純にそういうわけじゃないんですよ。すごい運が必要なんです。強いからって上のチームに残れるとも限らないんです。ぶっ飛んで強ければいくらでもチャンスはあるしプロになれるけど、そうでなければ自分のチャンスは次のステージに活かさないと。
だから、徳田選手みたいにフランスに行って、フランス語を勉強して、フランスに友達を作って生活をしていて。例えば日本チャンピオンを獲ったとしたらそのステータスを持って売り込みに行けるじゃないですか。でも例えば、今の山本元喜選手が今年全日本チャンピオンを獲っていたとして、それを持って次のステージに自分で交渉に行けるかといったら難しい。この差が大きいんですよ。そこが将来に対する期待度っていう意味での違いです。
今は、元喜選手の方がステージとしては全然上にいて、徳田選手はアマチュアの下の方にしかいないんだけど、彼の方がもしかしたら可能性が大きい。例えば、元喜選手が自分でそういう能力を伸ばしていければ同じように可能性はもちろん出てくる。でも自分自身で作らなかったら絶対にチャンスはやってこない。別に酷評してるわけじゃなくて、必要なことって世界共通で、それを手に入れるかどうかはその選手次第ってことです。それはヨーロッパ人も日本人も一緒なんです。
宮澤:徳田鍛造選手ですね。彼はフランスのアマチュアレースを今年から走り始めて、一つ一つ勝ってますよね。ああいうプロセスってものすごく大事です。NIPPOに入った選手はいきなりトップカテゴリーのレースを走って、ジロに出るチャンスもあって。それ自体は悪いことではないですが、将来自分自身でチームを切り開いていける力をつけるのは難しいかもしれませんね。僕は遠回りでもいいから、彼みたいな生き方のスタイルの方が切り開いていける可能性が大きくてある意味正解だと思う。
CS:全日本選手権のU23で勝った小林海選手もスペインのアマチュアチームで走られていますよね。彼も同じでしょうか?
宮澤:彼は全日本チャンピオンを活かして、次のステップに上がる努力をした方がいい。彼がスペインで日本チャンピオンジャージを着て、レースを走るわけじゃないですか。そのステータスを活かして、2017年にさらに上のチームに上がるチャンスを掴んでほしい。そうしないともったいない。
ヨーロッパって強ければ上のチームにいけるかっていうと単純にそういうわけじゃないんですよ。すごい運が必要なんです。強いからって上のチームに残れるとも限らないんです。ぶっ飛んで強ければいくらでもチャンスはあるしプロになれるけど、そうでなければ自分のチャンスは次のステージに活かさないと。
だから、徳田選手みたいにフランスに行って、フランス語を勉強して、フランスに友達を作って生活をしていて。例えば日本チャンピオンを獲ったとしたらそのステータスを持って売り込みに行けるじゃないですか。でも例えば、今の山本元喜選手が今年全日本チャンピオンを獲っていたとして、それを持って次のステージに自分で交渉に行けるかといったら難しい。この差が大きいんですよ。そこが将来に対する期待度っていう意味での違いです。
今は、元喜選手の方がステージとしては全然上にいて、徳田選手はアマチュアの下の方にしかいないんだけど、彼の方がもしかしたら可能性が大きい。例えば、元喜選手が自分でそういう能力を伸ばしていければ同じように可能性はもちろん出てくる。でも自分自身で作らなかったら絶対にチャンスはやってこない。別に酷評してるわけじゃなくて、必要なことって世界共通で、それを手に入れるかどうかはその選手次第ってことです。それはヨーロッパ人も日本人も一緒なんです。
美食家宮澤さんのオススメする美味しいものとプライベートについて
CS:話は変わりますが、イタリアで生活されていた美食家で有名な宮澤さんが飲んだワインで一番美味しかったものって何ですか?
宮澤:ワインだったらレ・ペルゴーレ・トルテっていうワインがあるんですよ。ワインって美味しいんだって初めて気づかされたワインですね。レ・ペルゴーレ・トルテとティニャテッロっていうワインがあって、それらが僕がワインを好きになったきっかけのワインです。衝撃的でしたね、イタリアに行って、トスカーナでワイン飲んで、わぁ!なんだこれ!ってなって写メして、次の日ワイン屋に買いに行ったら、あまりにも値段が高くてびっくりしてバック踏んだ!(ケイリン用語で減速するの意)っていう。自転車選手なだけに(笑)。
CS:食べ物だとどうでしょう?
宮澤:食べ物だったらビステッカ・フィオレンティーナって言って、Tボーンステーキ。トスカーナに世界で一番大きくて一番古い種類のキアナ牛っていう白い牛がいて、その牛から取れるTボーンのステーキとワインがあったらもうこれ以上ないくらい幸せですね!
ドルチェはシチリアのカンノーロっていう揚げ菓子の中にリコッタチーズを包んだもの。これもめちゃくちゃうまい。カンノーロは時間が勝負で、出来上がって2~3時間の間に絶対食べたいですね。
あとはモッツァレッラ。フィオルディラッテとブッファラの2種類あるんです。ブッファラは水牛のモッツァレッラで、いわゆる高価と言われているもの。フィオルディラッテっていうのは乳牛から作られたモッツァレッラなんですけど、色々と突き詰めていったら僕はフィオルディラッテの方が好きだって気付いたんですよ。ものすごーーくうまいです! 食べて唸るってこういうことだなっていう。世の中にあるもので、シンプルであればあるほど、そのものの素材力がないと唸るほどっていうのは難しいんですよ。どこで食べたか忘れたんですけど、毎年そのフィオルディラッテの味のイメージを持ってイタリア中を探し回ってるんですけど、なかなか見つからないんです。
たしか、アマチュアのレースで行ったスタート地点の近くにあったところで食べたやつだと思うんですけど。店の雰囲気や、道路のどう入っていくかとか全部頭の中にあるんだけど、そこがどこなのかわかんないんですよ! とにかく探し出したい……。最後にコーヒーですね。コーヒーはナポリのコーヒーです。ナポリの水で飲まないとうまくないです。僕はスーパーに行ったらナポリのミネラルウォーターを探して、エスプレッソマシンでコーヒー入れています。ナポリってなんで料理がうまいかって、水がおいしいからって言われているんですよ。
CS:奥様の料理写真もたまにSNSで拝見しますが、ものすごくキレイなものが多いですよね。
宮澤:うちの奥さんは、僕がイタリアに連れてってだいぶ変わりましたね。それまでは(料理が)好きなぐらいだったんですけど、イタリアに行ってからかなりイタリアのごはんとかを勉強したんでかなりレベルアップしましたね。あとは見せ方とか。
CS:夫婦円満の秘訣とかあるんですか?
宮澤:一般家庭と一緒です。何かあったら「ごめんなさい」って謝ることです(笑)。何か言いたくてもごっくんって唾を飲み込んでごめんなさいって言う。そこでひと言を言っちゃうと大変なことになるので(笑)。それは試したことは何回もあるんですけど……。あとは指輪を外さないことです。指輪を外してる夫婦ってすごく多いんですよ。
CS:最後に、宮澤さんご自身が今後どういう活動をしていく予定か教えてもらえますか。
宮澤:イベントごとが多いんですけど、熊本の震災のところを走るライドイベントを企画していて、8月20日に走るんですけど、国からの復興援助も得られるそうです。ちゃんと向こうに行って宿に泊まって。先日、熊本のお酒を飲もうっていう会もやったんですけど、熊本の経済が回っていくようなお手伝いができるといいなと思う。それは自分の中で動いていきたいものの一つですね。個人的にはレッスン系のイベントも増えてきて、教える側の立場に回ることが多くなってきています。
CS:ありがとうございました!
宮澤:ワインだったらレ・ペルゴーレ・トルテっていうワインがあるんですよ。ワインって美味しいんだって初めて気づかされたワインですね。レ・ペルゴーレ・トルテとティニャテッロっていうワインがあって、それらが僕がワインを好きになったきっかけのワインです。衝撃的でしたね、イタリアに行って、トスカーナでワイン飲んで、わぁ!なんだこれ!ってなって写メして、次の日ワイン屋に買いに行ったら、あまりにも値段が高くてびっくりしてバック踏んだ!(ケイリン用語で減速するの意)っていう。自転車選手なだけに(笑)。
CS:食べ物だとどうでしょう?
宮澤:食べ物だったらビステッカ・フィオレンティーナって言って、Tボーンステーキ。トスカーナに世界で一番大きくて一番古い種類のキアナ牛っていう白い牛がいて、その牛から取れるTボーンのステーキとワインがあったらもうこれ以上ないくらい幸せですね!
ドルチェはシチリアのカンノーロっていう揚げ菓子の中にリコッタチーズを包んだもの。これもめちゃくちゃうまい。カンノーロは時間が勝負で、出来上がって2~3時間の間に絶対食べたいですね。
あとはモッツァレッラ。フィオルディラッテとブッファラの2種類あるんです。ブッファラは水牛のモッツァレッラで、いわゆる高価と言われているもの。フィオルディラッテっていうのは乳牛から作られたモッツァレッラなんですけど、色々と突き詰めていったら僕はフィオルディラッテの方が好きだって気付いたんですよ。ものすごーーくうまいです! 食べて唸るってこういうことだなっていう。世の中にあるもので、シンプルであればあるほど、そのものの素材力がないと唸るほどっていうのは難しいんですよ。どこで食べたか忘れたんですけど、毎年そのフィオルディラッテの味のイメージを持ってイタリア中を探し回ってるんですけど、なかなか見つからないんです。
たしか、アマチュアのレースで行ったスタート地点の近くにあったところで食べたやつだと思うんですけど。店の雰囲気や、道路のどう入っていくかとか全部頭の中にあるんだけど、そこがどこなのかわかんないんですよ! とにかく探し出したい……。最後にコーヒーですね。コーヒーはナポリのコーヒーです。ナポリの水で飲まないとうまくないです。僕はスーパーに行ったらナポリのミネラルウォーターを探して、エスプレッソマシンでコーヒー入れています。ナポリってなんで料理がうまいかって、水がおいしいからって言われているんですよ。
CS:奥様の料理写真もたまにSNSで拝見しますが、ものすごくキレイなものが多いですよね。
宮澤:うちの奥さんは、僕がイタリアに連れてってだいぶ変わりましたね。それまでは(料理が)好きなぐらいだったんですけど、イタリアに行ってからかなりイタリアのごはんとかを勉強したんでかなりレベルアップしましたね。あとは見せ方とか。
CS:夫婦円満の秘訣とかあるんですか?
宮澤:一般家庭と一緒です。何かあったら「ごめんなさい」って謝ることです(笑)。何か言いたくてもごっくんって唾を飲み込んでごめんなさいって言う。そこでひと言を言っちゃうと大変なことになるので(笑)。それは試したことは何回もあるんですけど……。あとは指輪を外さないことです。指輪を外してる夫婦ってすごく多いんですよ。
CS:最後に、宮澤さんご自身が今後どういう活動をしていく予定か教えてもらえますか。
宮澤:イベントごとが多いんですけど、熊本の震災のところを走るライドイベントを企画していて、8月20日に走るんですけど、国からの復興援助も得られるそうです。ちゃんと向こうに行って宿に泊まって。先日、熊本のお酒を飲もうっていう会もやったんですけど、熊本の経済が回っていくようなお手伝いができるといいなと思う。それは自分の中で動いていきたいものの一つですね。個人的にはレッスン系のイベントも増えてきて、教える側の立場に回ることが多くなってきています。
CS:ありがとうございました!
このように話は尽きることがなかった。特に食べ物の話題では非常に盛り上がった。宮澤さんプロデュースのフルコースディナープランなどをやったら相当おいしいものが出てくるに違いない……。レースの話だけでなく、宮澤さんにそこでしか聞けない話を聞いてみるのもまた楽しみの一つとなるかもしれない。個人プラチナサポーターの募集は7月27日(水)の正午までだ。以下がその内容となる。
■個人プラチナ (限定50口) 10万円
大会前日記者会見ご招待
バックヤード見学ツアー(案内コーディネーター付)
選手とのハイタッチ体験
表彰選手と集合写真
「選手ピットエリア側観覧席(自由)」および 「スタート・フィニッシュエリア観覧席(指定)」共通入場券
グッズ:ルコック社製サイクルジャージ(サイズ選択可)、 ピンバッチ、チケットフォルダー、2015大会記録DVD
問・2016 さいたまクリテリウムオフィシャルサポーターズ運営事務局
TEL: 03-6696-8208 (平日 10 時~17 時) FAX: 03-5459-2909
E-mail: info.criterium@fansupport.jp
■応募方法
公式ホームページ http://saitama-criterium.jp/ または FAX(専用 FAX 用紙)
■応募期間(先着順)
【個人プラチナ】2016年7月27日(水)正午12:00 まで
■個人プラチナ (限定50口) 10万円
大会前日記者会見ご招待
バックヤード見学ツアー(案内コーディネーター付)
選手とのハイタッチ体験
表彰選手と集合写真
「選手ピットエリア側観覧席(自由)」および 「スタート・フィニッシュエリア観覧席(指定)」共通入場券
グッズ:ルコック社製サイクルジャージ(サイズ選択可)、 ピンバッチ、チケットフォルダー、2015大会記録DVD
問・2016 さいたまクリテリウムオフィシャルサポーターズ運営事務局
TEL: 03-6696-8208 (平日 10 時~17 時) FAX: 03-5459-2909
E-mail: info.criterium@fansupport.jp
■応募方法
公式ホームページ http://saitama-criterium.jp/ または FAX(専用 FAX 用紙)
■応募期間(先着順)
【個人プラチナ】2016年7月27日(水)正午12:00 まで