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トレック・セガフレード、ジャパンカップ前日記者会見
レース
2018.10.19
デゲンコルプ、別府、ポポヴィッチがそろう
ポポヴィッチ監督は、「今年ジャパンカップに来るのは5年目。毎年いい結果を出しているので、チームとしてもまたいい結果を残したい」と意気込みを語った。
また、最初は選手として来ていたポポヴィッチは、監督になってから来日した際もなお、「ポポー!」と、多くのファンから名前を呼んでもらえるとのこと。多くの声援も楽しみにしたいと話した。
デゲンコルプも調子をキープ
また、2年前の交通事故で重大な怪我を負ったデゲンコルプは、現在の状態についてこう語る。「2年前にケガをしてから、回復するのにすごく時間を要した。今コンディションは、徐々に戻ってきているけど、それまでの道のりでいろいろ我慢しなければならないことがたくさんあったし、すべきことを一つずつ積み重ねてきて、ここまで戻ってきたという感じだよ」
今年、ツールの第9ステージで勝って、涙を流していたが、その時の感情について、「言葉で表すのは難しい。事故から復帰して、プレッシャーがある中で、ようやく大きいレースで勝てたことがものすごく嬉しかった。自分のキャリアの中でもトップ3に入るくらいの大きい意味のある勝利だった」と話す。
準備万端の別府はクリテリウムを狙う
最後に日本のファンに向けて別府はこう話す。「生きていてこんなに声援もらえることはないので、今年もしっかり走って、トレック・セガフレードをたくさん応援してもらいたいです。僕らの走りをしっかり見てください!」
明日20日(土)15時40分より、宇都宮市大通り周回コースにてクリテリウムレースが行われる。本戦のサイクルロードレースは、21日(日)、宇都宮森林公園周回コースにて10時からスタートだ。シーズン終盤の選手たちの走りを目に焼き付けろ。