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質問飛び交うロットNL・ユンボのアフターパーティー

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左からトルーク、ボーマン、ウイナンツ、オリヴィエ、ヘーシンク、ボームが並ぶ
左からトルーク、ボーマン、ウイナンツ、オリヴィエ、ヘーシンク、ボームが並ぶ
グリマルディ氏の歌が披露されると、みんな笑顔になった
グリマルディ氏の歌が披露されると、みんな笑顔になった
ヘーシンクは日本に到着したジャパンカップ前日、トレーニングがてら中禅寺湖ライドに出かけていた
ヘーシンクは日本に到着したジャパンカップ前日、トレーニングがてら中禅寺湖ライドに出かけていた

ジャパンカップから一夜明けた22日夜、ロットNL・ユンボのジャパンカップアフターパーティーが代官山にあるCARATO71にて行われた。

ジャパンカップでは、やる気の走りを見せたロットNL・ユンボのメンバー。ジャパンカップロードレースでは、アントワン・トルークが2位に入り、逃げに入ったクーン・ボーマンが山岳賞を2回獲得するという大活躍を見せた。

今回ジャパンカップに出場したロベルト・ヘーシンク、クーン・ボーマン、ダーン・オリヴィエ、マールテン・ウイナンツ、アントワン・トルーク、ラルス・ボームの6人が登場すると、参加者たちから歓声が上がった。

ロットNL・ユンボのメンバーが乗るビアンキなどを扱うサイクルヨーロッパのオーナーであるサルバトーレ・グリマルディ氏が乾杯の挨拶&歌を披露するとパーティーがいよいよ始まった。

質問コーナーも大盛り上がり

それぞれの選手が休日にどんなことをやるかなどについても質問が飛んだ
それぞれの選手が休日にどんなことをやるかなどについても質問が飛んだ
キャプテンも積極的に質問に答える
キャプテンも積極的に質問に答える
会場からはひっきりなしに質問が飛び交う
会場からはひっきりなしに質問が飛び交う

壇上に上がった選手たちに向けて、参加者たちからの質問コーナーも設けられた。「正しい名前の発音をお願いします!」という質問もあり、選手たちが自身の名前を言い、それを会場の人たちで繰り返すというなんだかシュールな光景も見られた。(筆者は、チクリッシモの来年の表記の参考にしようと思ったのだった。)

また、選手間同士のあだ名についての質問も。

「アントワンのことは”クレイネ(”ちっちゃい子”の意)”、クーンのことも”クレイネ”」とヘーシンクが話すと参加者達から笑いがこぼれた。ウイナンツは、「キャプテンと呼ばれるよ」と話した。

オリヴィエは、名前で「ダーン」。ボームは、「珍しいけど苗字(ボーム)で呼ばれることが多いね」と話したが、ヘーシンクが「ボームはボーム(”木”の意)だからね」と笑いながら付け加えた。

さらに会場からは、「来年日本に来た時に走りたいところはありますか? 同じビアンキ乗りとして一緒に走りたいです!」という質問&要望も。

「もし戻ってきたら晴れている時にまた中禅寺湖には行きたいね。あとは富士山には行ってみたい。そして来年帰ってくるとしたら、ツイートするのでビアンキファンは全員集合してね! 走るのにいいところを教えてほしいな」とヘーシンクが笑顔で答えた。
ボーマンも自分の名前を発音「クーン・バウマン」の方が近い……?
ボーマンも自分の名前を発音「クーン・バウマン」の方が近い……?
トルークはオフシーズンは友達と遊ぶ予定とのこと
トルークはオフシーズンは友達と遊ぶ予定とのこと
スポーツディレクターに今回のジャパンカップの戦略について質問。「本当にすばらしいシーズンだったので、すばらしいレースで終えようというのが目標だった」と話す
スポーツディレクターに今回のジャパンカップの戦略について質問。「本当にすばらしいシーズンだったので、すばらしいレースで終えようというのが目標だった」と話す

スペシャルペイントのバイクお披露目&サイン会


質問コーナーの後は、今回のジャパンカップでクーン・ボーマンが乗ったスペシャルペイントの入ったバイクのお披露目が行われた。ヘッドには大きく日本国旗が描かれ、富士山や桜など、日本が誇る花々が綺麗に散らされている。しかも全て手書きのペイントだそうだ。トップチューブには「一八八五」と、ビアンキの設立年が漢字で入れられていた。このバイクは限定品として発売されるので、要注目だ!

また、オルトレXR4のディスクブレーキモデルも会場に展示されており、多くの来場者が写真を撮ったり、お酒を飲みながら間近で眺めていたりと、ビアンキファンにとっても贅沢な時間が流れた。

一方で選手たちは、サイン会を行っていた。選手たちと交流しようと多くのファンが長い列を作った。中にはプレゼントをあげたり、手紙をあげたり、ボーマンの髪を触ったり(!)と思い思いの交流を楽しんでいたようだった。

会の終盤にはお楽しみの抽選会が行われた。景品としてビアンキのノートやウエア、バッグなど、多く揃う中で、選手が引いたくじに参加者たちは一喜一憂していた。

楽しい時間もあっという間に終了。最後にキャプテンであるウェイナンツが代表して、「今日はどうもありがとう。また来年も再来年も戻ってくるからね!」と話すと、その日一番大きな拍手が会場を包んだ。
山岳賞を獲得したボーマンが駆ったスペシャルペイントのオルトレXR4
山岳賞を獲得したボーマンが駆ったスペシャルペイントのオルトレXR4
オルトレXR4のディスクブレーキモデルも展示がされていた
オルトレXR4のディスクブレーキモデルも展示がされていた
ボーマンとトルークに挟まれて写真を撮る人は非常に多かった
ボーマンとトルークに挟まれて写真を撮る人は非常に多かった
サイン会には多くの列ができていた
サイン会には多くの列ができていた
みんなで記念撮影をする参加者たち
みんなで記念撮影をする参加者たち
抽選会でビアンキの時計を獲得した参加者がトルークと握手をする
抽選会でビアンキの時計を獲得した参加者がトルークと握手をする
最後は全員で記念撮影!
最後は全員で記念撮影!
ジャパンカップの余韻を残す最後の夜が終わった
ジャパンカップの余韻を残す最後の夜が終わった