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さいたまクリテリウム、前日イベントも大盛り上がり!
レース
2018.11.03
前日イベント盛りだくさんのさいたまクリテリウム
午前中には埼玉県立小児医療センターでの贈呈式や、岩槻駅東口クレセントモールにて城下町岩槻鷹狩り行列ミニイベントなども行われた。
午後からは、オフィシャルサポーターズヴィレッジ内にあるメインステージにて、ツール・ド・フランス2019コースプレゼンテーションや、翌日の出場選手がそろうチームプレゼンテーション、さいたま市内交流会と続き、会場を大いに盛り上げた。
ツールのコースプレゼンテーションで登場したのは、昨年で引退をしたアルベルト・コンタドール。登場とともに大きな歓声が上がった。
来年のツールについてコンタドールは、「クライマーに有利なコースだと思いました。タイムトライアルがたった27kmしかないから、クライマーは山岳で稼いで十分取り返せるのでは」とコメント。また、コンタドールの注目選手を3人あげてとの質問に対し、「クリストファー・フルーム、トム・デュムラン」に続けて、「チーム内で自由を与えられるチャンスがあればエガンアルレイ・ベルナル」と語った。コンタドールも一目おくベルナルに注目しないわけにはいかない。来年はどんな戦いが繰り広げられるのか、今から楽しみだ。
和太鼓の演奏体験をしたのは、日本代表として新城幸也と別府史之、ヨーロッパチャンピオンのマッテオ・トレンティンとヴィンチェンツォ・ニバリ、さいたまクリテリウム常連のマルセル・キッテルの5人。太鼓を叩く前のウォーミングアップから戸惑いながらも、レクチャーを受けて、一生懸命和太鼓を叩く姿を見ることができた。
また、野球体験では、埼玉西武ライオンズOBの平尾広博嗣氏や、女子プロ野球チームである埼玉アストライアとともに選手たちが登場し、ゲラント・トーマス、アレハンドロ・バルベルデ、アレクサンドル・クリストフ、そしてコンタドールが初めて握るバットやグローブの感触を確かめながらボールの投げ方やバットの振り方を学んでいた。こんなにも豪華な面子が自転車ではなく野球をするというのも、なかなか見られるものではない。しかもレクチャーの最後には、選手たちがサインボールを会場に打ってプレゼント! イベント会場は大いに盛り上がった。
明日のクリテリウムメインレースは14時55分から。その前にはタイムトライアルレースやスプリントレースも行われるので、お見逃しなく!
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