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宇都宮ブリッツェンの飯野智行、馬渡伸弥、雨澤毅明が退団
レース
2018.11.19
サイクルスポーツマネージメントが運営する地域密着型プロ自転車ロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」は、飯野智行、馬渡伸弥、雨澤毅明の3選手が契約満了にともない2018年シーズンをもって退団すると発表した。
■飯野智行選手のコメント:
「これまで宇都宮ブリッツェンで走ってきて思った事はファンの温かさでした。レースを走るにしてもイベントにしても常にファンの人達の熱い思いを感じ、それが自分にとっては走りに繋がっていたと思います。2012年に加入させていただき実力のない無名の自分でも、ファンの人達は優しく見守ってくれて支えてくれました。それが自分の強さを引き出してくれて、2年間活躍する事ができたのだと思っています。
一度チームを離れ復帰した時も皆さんは温かく迎えてくれ、また頑張ろうという気持ちになれました。ですが、前みたいに思うように走れず、結果全盛期のようにはいきませんでした。あっという間に3年が経ち、今の実力では足手まといになるのはわかっていますので、 フロントとも話し合って離れる事になりました。
自転車のモチベーションが無くなりつつあり就職なども考えましたが、まだやりきれていない自分がいたので、また来年も頑張ってみようと思っています。 このチームで走る最後の年にチーム総合優勝ができて本当に良かったです!来年はブリッツェンで学んだ事を活かせるように自分も頑張っていこうと思います。よろしくお願いします!」
■馬渡伸弥選手のコメント:
「大学を卒業してからプロの道に進みたく、卒業後にプロの世界を宇都宮ブリッツェンで走れたのはとても良い経験になりました。今シーズンは膝の故障もあり思った通りにいかない年ではありましたが競技はまだ続けて行こうと思っています。これからも引き続き宇都宮ブリッツェンへのご声援よろしくお願いします。」
■雨澤毅明選手のコメント:
「今シーズンをもちまして宇都宮ブリッツェンを退団することになりました。在籍は2016年から3年間ですが、自転車を始めるキッカケにもなったブラウブリッツェンの時からも大変お世話になりました。ブリッツェンが無かったら自分は自転車選手になっていなかったと思います。また、これまでたくさんの方々に支えていただいたからこそ、代表でヨーロッパに挑戦することができ、UCIレースで優勝する事もできました。チーム、スタッフはもちろんのこと、ご支援、ご声援をかけて頂いた皆さんにも感謝しかありません。ありがとうございました。
今後に関しては、来季の所属先の発表がありましたら、改めてご報告させていただきます。ブリッツェンを離れても、1人の選手として見守っていただけたらと思います。」
問・サイクルスポーツマネージメント(宇都宮ブリッツェン)