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自転車輸送システムSBCON(エスビーコン)がまだまだ進化中!

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自転車輸送システム「SBCON」がより使いやすく

自転車輸送システム「SBCON」
自転車輸送システム「SBCON」

日本の合同会社である「S-WORKS」が開発し話題を呼んだ自転車輸送システム「SBCON(エスビーコン)」。自転車を飛行機で運ぶ際などにこの箱を活用すると、非常に簡単に、かつ安全に梱包することができるという理想の運搬ボックスである。

11月16日に霞ヶ関にて開催されたエスビーコン説明会では、現在の自転車輸送や輪行をとりまく問題から最新式のエスビーコンについてまでが、開発者である坂本潤氏を中心として説明された。

高価かつユーザーが大切に使いたいというロードバイクを、いかに傷つけずかつ簡易に梱包するかを追求した輸送ボックスであるエスビーコン。まだまだ都市部の空港内での自転車の移動方法や、各輸送網の充実など課題は山積みではあるが、この輸送がシステムとして今後実現していくと、東京五輪だけでなく今後の各地のサイクルツーリズムがより大きく変わっていくこととなるだろう。

(text&photo:江里口恭平)

 
ハンドルは低反発素材のクッションで左右から挟み込む
ハンドルは低反発素材のクッションで左右から挟み込む
幅広いタイヤ径に対応できるよう、クッションで挟み込みがっちりとバイクを固定
幅広いタイヤ径に対応できるよう、クッションで挟み込みがっちりとバイクを固定
一般的な日本人のサイズであれば、サドルは外す必要がない
一般的な日本人のサイズであれば、サドルは外す必要がない
サイドにはヘルメットやシューズを格納するボックスが設けられ、整理整頓もしやすく
サイドにはヘルメットやシューズを格納するボックスが設けられ、整理整頓もしやすく
上に被せる部分には、移動時に取り付けることのできるキャリーが格納されている
上に被せる部分には、移動時に取り付けることのできるキャリーが格納されている
バイクを取り出した状態では、サイズが約半分に納めることができる
バイクを取り出した状態では、サイズが約半分に納めることができる

問・S-WORKS