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ドゥクーニンク・クイックステップがパリ〜ルーベ2019直前の記者会見を開催
レース
2019.04.12
ベルギーのドゥクーニンク・クイックステップ(UCIワールドチーム)が、パリ〜ルーベ2019開催3日前の4月11日に、クイックステップフロアーズ本社で記者発表会を行い、北の地獄と呼ばれるレースに挑む7選手が抱負を語った。
ドゥクーニンク・クイックステップのメンバーは、ルクセンブルクチャンピオンのボブ・ユンゲルスが抜けて、代わりにフランスのフロリアン・セネシャルが加わっただけで、6選手は先週のロンド・バン・ブラーンデレンと同じだ。
●ドゥクーニンク・クイックステップのパリ〜ルーベ2019参加選手
Zdenek Stybar
Kasper Asgreen
Tim Declercq
Philippe Gilbert
Iljo Keisse
Yves Lampaert
Florian Senechal
ジルベールは3度目のルーベ挑戦
「先週病気になったのは本当にアンラッキーだった。最初はドワールス・ドール・ブラーンデレンの前で、その後、ロンドの前夜に再び病気になった。ボクはレースをリタイアするのは好きじゃないから、止めたのは残念だった。でも、ボクは空っぽで、続けることはできなかった。
今は休養を取って回復し、今週は何度がトレーニングもした。ボクは異なったやる気を抱いてスタートに行くよ。もちろん、ルーベで自分がどんなふうに感じるのかは本当にわからない。でも、ボクたちはこのレースに強いチームで挑み、それが自信になることは分かっている」
ルーベで2回2位になっているシュティバル
「我々はロンドで良いレースをして、最後はカスパ(アスグレーン)が2位になったのは素晴らしい結果だった。不運なことに、ボクは病気のせいで最後に活躍できなかった。その病気は木曜日からボクを煩わせたが、次の日曜日には物事が完全に違うものになることを願っている。
ロンドの失敗は残念だ。これらのレースの為に、この調子を得るために懸命に働いたし、ロンドで勝てる自信もあった。そうはならなかったけれど、たぶんパリ〜ルーベでは物事が好転するだろう。ルーベはボクたちのチームに合ったレースで、ボクたちは素晴らしい記録を持っているからね」
ロンドで2位になったアスグレーンはルーベ初挑戦
「ロンドの後、何も変わっていないよ。ボクはチームで同じ役割に担っているが、それが普通だ。ボクたちはルーベに何人かの強いリーダーと一緒に行き、彼らには素晴らしい戦歴があり、彼らの為にボクも働く準備はできている。ロンドで2位になったのは本当にスゴいし、その機会を得られてうれしい。でも、今はもう一度チームメートを助ける準備ができている」
(ドゥクーニンク・クイックステップの公式サイト)