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前日負傷したドゥムランがジロ・デ・イタリア2019をリタイア

レース
(©Bettiniphoto)
(©Bettiniphoto)
 
2019年5月14日に行われたジロ・デ・イタリア2019 第4ステージの終盤に発生した落車事故に巻き込まれ、左膝を負傷したオランダのトム・ドゥムラン(チームサンウェブ)は、翌15日の第5ステージに出走したが、オフィシャルスタートの0km地点移動中にレースをリタイアした。第5ステージは雨で気温も10℃前後と低く、しかもスタートから上り坂だった。

2017年の総合優勝者で、今年も有力な優勝候補の1人だったドゥムランは、第4ステージのゴールまで残り6.5kmで発生した落車に巻き込まれて左膝を負傷し、4分以上遅れてゴール。総合争いからはすでに脱落していたが、幸いゴール後の検査で骨折は見つからなかったこともあり、第5ステージをスタートした。しかし、膝の痛みがひどく、ドゥムランはすぐチームカーに乗り込んでしまった。


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