【福島県】葛尾村トレーニングキャンプ2019 第1回 6/8〜9開催

自然豊かで「交通死亡事故ゼロ36年」という記録を持つ福島県葛尾村で、１泊２日のロードトレーニング「葛尾村トレーニングキャンプ」が全３回開催される。現在、2019年6月8日（土）9日（日）の参加者募集中。

清潔で快適な更衣室やトイレ、休憩所などが利用できる「葛尾村復興交流館あぜりあ」を拠点とし、起伏に富み、比較的クルマの往来が少ない舗装路を使った周回コースで安心してトレーニングできる。宿泊施設には気持ちの良いお風呂など施設が充実の「せせらぎ荘」を利用する。

5月の異例な10連休を終えて今後の自転車シーズンをもっと快適に走るヒントを得たいと思っている人、夏休みに向かって早めに準備したい人、さらにはレースハイシーズンの対策をしたい人に最適だ。葛尾村の新しい魅力を知ることもできる。

 

宿泊施設「せせらぎ荘」では、広いお風呂でトレーニングの疲れを癒せる。1日目、土曜日の夕食は懇親会を兼ねているので、その日のトレーングで気になったことや、レースやサイクリングで日頃から聞きたいことなど意見交流をするのもオススメ。さらに日曜日のトレーニング終了後のお風呂利用もセットしているので、たっぷりトレーニングしてからお風呂で汗を流して帰宅できる。

都市部では、クルマの往来が気になって思いっきり走るのに気が引ける、しかしトレーニングでは思いっきり走りたい！という人は、ぜひ参加を検討してはいかがだろうか？

 

葛尾村トレーニングキャンプを主催＆企画するReady Go JAPAN女子シクロクロスチームの事務局からのコメント：
「昨今、シクロクロスのトップ選手たちがロードレースのトップ大会で大活躍しているニュースを知っている方が多いと思います。それは何よりも、シクロクロスという競技が元々ロードレースの冬のトレーニングとして生まれたところから起因しています。オフロードを走る競技なので、どうしてもオフロードを沢山走ることでトレーニング！と考えてしまいがちですが、まずはオンロードで地脚を作りながら高いベースを作り、基本的な自転車コントロールを学ぶ事が先決。さらに今年はシクロクロスに限定しないトレーニングキャンプとしておこなうことで、ロードレース本来の走りと一緒にトレーニングすることで交流と発展を図りたい。そこでロードレーサーはもちろんのこと、オンロードを走れるようにセッティングしたシクロクロスバイクでの参加も大歓迎です！」


キャンプ地となり、今企画の準備から協力する地元「葛尾村むらづくり公社」松本松男局長のコメント：
「葛尾村は2011年の東日本大震災により一時帰宅困難地域となっていましたが、2016年に解除され村には住民が戻り、少しづつ村内の生活も再び戻ってきました。そのなかで、村の活気をもっと盛り上げていきたいと考え、2016年の帰宅困難解除を記念した『ツール・ド・ふくしま』を開催し、ご参加いただいた自転車愛好家の皆様に葛尾村での走りやすさを実感いただけたようです。私共としましても、クルマの往来が少なく道路も広く走りやすい村内の道を、もっと多くの方々に自転車で走っていただきたいと思います。またトレーニングキャンプを通じて葛尾村の魅力も知っていただけたら幸いです」
 

キャンプ実施日程：2019年6月8日（土）から9日（日）

※参考・次回以降のキャンプ実施日
2回目：2019年7月6日（土）・7日（日）
3回目：2019年8月3日（土）・4日（日）

参加費：7500円（宿泊費・土曜日の夕食兼懇親会・日曜の日帰り入浴費込)
※土曜日の夕食懇親会は食事代のみとなります。飲料については各自でご用意ください。

全体スケジュール
6月8日・土曜日：
午後12時30分に葛尾村復興交流館「あぜりあ」に集合となります。
※葛尾村復興交流館あぜりあ：福島県双葉郡葛尾村大字落合字落合20番地1

午後1時より村内にある、ツールドかつらおのコース28kmを2周（標高差計・約1000ｍ）でロード練習。
夕飯は18時より、せせらぎ荘ロビーで懇親会をおこないます。宿泊は「せせらぎ荘」となります。

6月9日・日曜日：
朝食終了後に、葛尾村復興交流館「あぜりあ」まで移動。
午前中は、ツール・ド・かつらお28kmコースを2周回ロード練習。
昼食休憩（各自ご用意ください）
午後1時からフリー（自由練習）。
午後3時ごろにトレーニングを終了し解散となります。「せせらぎ荘」にて日帰り入浴の利用ができます。

＊参加募集・宿泊予約の窓口、および募集要項の詳細
申込締切（6月分）：5月27日（月）正午まで

問・Ready Go JAPAN女子シクロクロスチーム事務局・担当：須藤
rock.mutsumi@nifty.com