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1型糖尿病の田仲駿太さんが米国の国際自転車レースに初参戦
レース
2019.06.04
ノボ ノルディスク ファーマは、1型糖尿病で鹿屋体育大学自転車競技部2年生の田仲駿太さん(大分県出身19歳)が、アメリカで行われる3つの国際自転車レースに初参戦すると発表した。
田仲さんが海外レースに参戦するのは、昨年のニュージーランドで行われた「サウスランド トラック チャンプス」に続き、今回で2回目。前回の「サウスランド トラック チャンプス」では、ニュージーランドのナショナルチームが参加するハイレベルな戦いのなかで、田仲さんは日本人選手として初の男子ケイリン優勝、男子スプリント3位と大健闘し注目を集めた。
今回は、田仲さんにとって初の国際レースとなり、南米・ヨーロッパ・オーストラリア・アジアなどアメリカ国外からもワールドチャンピオンシップやオリンピックを目指す強豪選手が参戦するなか、田仲さんの専門種目であるケイリンでの好成績が期待される。
今回参戦するレース(場所:米国ペンシルバニア州ブレイニグスビル)
1. USA Festival of Speed Weekend (UCI CL1):6月7日(金)・8日(土)
出場種目:スプリント(7日)、ケイリン および タイムトライアル(8日)
2. Super Tuesday Sprint Racing (UCI CL2):6月11日(火)
出場種目:スプリント
3. Fastest Man/Woman on Wheels (UCI CL1): 6月14日(金)・15日(土)
出場種目:ケイリン(14日)、スプリント(15日)
田仲駿太さんは8歳の時に1型糖尿病を発症したが、病気と前向きに向き合いながらハードな自転車トラック競技に挑戦し、平成29年度の国民体育大会(愛媛)ではケイリン部門で優勝している。
ノボ ノルディスク ファーマは、糖尿病をもつ人々が病気に前向きに向き合い、夢をあきらめる必要はないことを伝えることを目的に、2018年3月に世界で活躍できる糖尿病を持つアスリートを応援するプロジェクトを開始し、田仲さんが挑戦する海外レースの参加費用の提供支援を行っている。
田仲さんが海外レースに参戦するのは、昨年のニュージーランドで行われた「サウスランド トラック チャンプス」に続き、今回で2回目。前回の「サウスランド トラック チャンプス」では、ニュージーランドのナショナルチームが参加するハイレベルな戦いのなかで、田仲さんは日本人選手として初の男子ケイリン優勝、男子スプリント3位と大健闘し注目を集めた。
今回は、田仲さんにとって初の国際レースとなり、南米・ヨーロッパ・オーストラリア・アジアなどアメリカ国外からもワールドチャンピオンシップやオリンピックを目指す強豪選手が参戦するなか、田仲さんの専門種目であるケイリンでの好成績が期待される。
今回参戦するレース(場所:米国ペンシルバニア州ブレイニグスビル)
1. USA Festival of Speed Weekend (UCI CL1):6月7日(金)・8日(土)
出場種目:スプリント(7日)、ケイリン および タイムトライアル(8日)
2. Super Tuesday Sprint Racing (UCI CL2):6月11日(火)
出場種目:スプリント
3. Fastest Man/Woman on Wheels (UCI CL1): 6月14日(金)・15日(土)
出場種目:ケイリン(14日)、スプリント(15日)
田仲駿太さんは8歳の時に1型糖尿病を発症したが、病気と前向きに向き合いながらハードな自転車トラック競技に挑戦し、平成29年度の国民体育大会(愛媛)ではケイリン部門で優勝している。
ノボ ノルディスク ファーマは、糖尿病をもつ人々が病気に前向きに向き合い、夢をあきらめる必要はないことを伝えることを目的に、2018年3月に世界で活躍できる糖尿病を持つアスリートを応援するプロジェクトを開始し、田仲さんが挑戦する海外レースの参加費用の提供支援を行っている。
田仲 駿太(たなか しゅんた)
所属: 鹿屋体育大学 (2年生)
鹿屋体育大学自転車競技部(トラック競技)
生年月日:平成11年12月9日(19歳)
出身地: 大分市
出身高校: 大分県立別府翔青高等学校 自転車競技部 主将
小学校2年生(8歳)の3月に1型糖尿病を発症。
喉が乾き、トイレが近くなった。いつも通りのご飯を食べているのに痩せていく。授業に集中できないほどのだるさ。病気がわかったときは「このまま自分はどうなるのか、人とは全く違う生活をしなければならないのか」とショックを受けた。しかし、大分で行われている1型糖尿病のサマーキャンプに出会い、同じような仲間と生活を共にして励まされた。病気との向き合い方をマイナスに考えていたが、プラスに考えようと決めて180度変わった。
日ごろ気をつけていること:
ハードな競技をしているので、レース前の血糖管理やレース後の低血糖を減らすための注射の量の設定を主に考えながらコントロールしている。
自転車との出会い:
中学3年の冬、同じ中学で近所の友人の誘いを受けた。車輪の付いたスポーツに前から興味があったため始めようと思った。
自転車競技での成績(直近):
平成30年度
全日本大学対抗選手権 自転車競技大会 男子タンデムスプリント 8位
ニュージーランド サウスランド トラック チャンプス 男子ケイリン優勝、男子スプリント 3位
平成29年度
全国高等学校選抜自転車競技大会(福岡・久留米) ケイリン 2位
全国高等学校総合体育大会(インターハイ)福島 チームスプリント 2位
国民体育大会(愛媛) チームスプリント 4位、ケイリン 優勝
平成28年度
全国高等学校総合体育大会(インターハイ)鳥取 チームスプリント 優勝
全国都道府県対抗自転車競技大会(愛媛) チームスプリント 優勝 スプリント 8位
国民体育大会(岩手) 1kmタイムトライアル 6位
将来の夢
オリンピックや世界選手権で活躍できるような選手
問・ノボ ノルディスク ファーマ