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ビアンキ2020モデル「スプリント」などが発表
新製品
2019.06.20
UCIワールドチーム、ユンボ・ビスマを代表する選手の1人、プリモシュ・ログリッチェは今年、UAE・ツアー、ティレーノ〜アドレアティコ、ツール・ド・ロマンディで総合優勝を成し遂げた。ジロ・デ・イタリアでも3位になり、自身初のグランツール表彰台に登った。それを支えたのが同チームに機材を供給するビアンキ。チームとは常に協力体制にあり、選手からのフィードバックを受けながら日々製品の改良に力を注いでいる。
そんなビアンキの2020年モデルでは、レーシングカテゴリー、オールロードカテゴリーのロードバイクにそれぞれ1台ずつ新製品が登場する。
そんなビアンキの2020年モデルでは、レーシングカテゴリー、オールロードカテゴリーのロードバイクにそれぞれ1台ずつ新製品が登場する。
先行して発表されているレーシングカテゴリーの「スプリント」。エントリーモデルだが、レースに耐えうる性能を持っている。上位モデル「オルトレ」と同様の設計思想のジオメトリーで、各所に採用されている角形チューブが剛性を高めている。
一体デザインのフォーク、ダウンチューブを有しており、ヘッドチューブも上位モデルの流れをくんでエアロを意識したモデルになっている。反応性やハンドリング性能に優れ、純粋なエアロロードではないが、全体的にエアロを意識し、より早く走ることを目的としたバイクになっている。
タイヤクリアランスはキャリパーモデルが28C、ディスクモデルが32Cまで。特に若いレース志向のライダーにお薦めだ。
SPRINT
カラー:1D - CK16/Black Full Glossy、5F - Black/CK16 Full Glossy
サイズ:
105ディスクブレーキ 47、50、53、55、57
105キャリパーブレーキ 44、47、50、53、55、57
重量:9.00kg(ディスク、53サイズ)、8.46kg(キャリパー、53サイズ)
価格:27万8000円(ディスク、税抜)、22万8000円(キャリパー、税抜)
画像はフレームのみだが、人気のエントリーエンデュランスロード「VIA NIRONE 7 (ビアニローネ7)」のオールロードバージョンがシマノ・GRX400完成車で登場。1台で色々楽しめる入門用ロードバイクという位置づけになる。アルミフレームとカーボンフォーク、油圧ディスクブレーキ、前後スルーアクスルで、完成車には32Cが付いてくるが、タイヤクリアランスは40Cまでとなっている。
VIA NIRONE 7 allroad
カラー:5K-CK16/Black Full Glossy、3C-Black/Titanium Full Matt
サイズ:47、50、53、55、57
価格:18万8000円(税抜)