■Sleep Plus Stages(TM)
睡眠時の体の動きに加えて心拍数を計測し、従来のSleep Plusよりも詳細な睡眠データを計測します。睡眠時間や、就寝・起床時間といった情報に加え、レム睡眠の時間、睡眠サイクルの回数などが新たに分かる。心拍数を含めて得られた睡眠データを分析し、睡眠スコアとして数値化。睡眠スコアは、過去4週間のユーザの平均値と比較することができ、睡眠の改善、悪化などを確認することが可能だ。
■Nightly Recharge(TM)
睡眠時の平均心拍数や、心拍間隔時間、平均心拍数変動、1分間の呼吸数などを計測・分析し、自律神経ステータスとして数値化。睡眠中の自律神経が、交感神経と副交感神経のどちらが優位に働いているかを見ることで、睡眠の質を知ることができる。この自律神経に関わる内容とSleep Plus Stages(TM)の睡眠スコアをもとに、前日の身体・メンタルの疲れが癒されているかが分かり、6段階で回復状況を評価してくれる。
■FitSpark(TM)
過去のトレーニング履歴や、Nightly Recharge(TM)のデータから分かる体の回復状況などを元に、その日のうちに実施が推奨されるトレーニングメニューを提供してくれる。トレーニングは大きく、「筋力」「カーディオ(心肺機能)」「サポーティブ(体幹・可動性)」「プログラム(自分で作成したトレーニングメニュー)」の4つに分けられており、イグナイトから推奨されたトレーニングメニューは、心拍数を見ながら実施する。
■Serene 呼吸エクササイズ
自律神経の副交感神経を優位にして、自律神経を安静な状態にするため行う、呼吸のエクササイズメニューを搭載。ディスプレイの表示を見ながら息を深く吸って、深く吐くを繰り返す。これを睡眠前に行うことで、睡眠の質を高める効果が期待できるというもの。
そのほかにも上位機種のVantageシリーズに搭載されたPolar Precision Prime(TM) センサー(赤と緑の9LEDセンサー+電極センサー+加速度センサー)による心拍計測、ランニングウォッチに搭載されている走力を数値化するランニングインデックス、ユーザに合わせてレースに向けたトレーニングメニューを作成するランニングプログラムなども搭載しています。