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マヴィックがハブとフルカーボンリムの単体販売開始

新製品
完組ホイールのイメージが強いマヴィックだが、手組ホイールが主流の時代からリム屋として確固たる地位を築いてきたメーカーでもある。そんなマヴィックからフルカーボンリムとハブがそれぞれ発売になる。

 

オープンプロカーボンUST&CXPプロカーボンUST


マヴィックの名作リム「オープンプロ」。ロード用アルミリムの定番品であるこのモデルにフルカーボンリム「オープンプロカーボンUST」が登場。ロープロファイルのリムはリムブレーキ対応の25mmと、ディスクブレーキ対応の32mmの2種類が用意される。名前の通りクリンチャーではなくUST対応しているので手組のチューブレスホイールを組むことができる。ニップルホール数はどちらも20、24、28、32の4種類がそろう。


より空力を追求するライダーなら「CXPプロカーボンUST」を選択肢に入れたい。重量は450gに抑えられ、NACAプロファイルを採用することで空気抵抗を低減し、横風でも安定して走ることができる。こちらもUSTモデルで、リムハイトはリムブレーキ用の40mmとディスクブレーキ用の45mmの2種類。ニップルホール数はオープンプロカーボンUSTと同じく20、24、28、32の4種類から選ぶことができる。




オープンプロカーボンUST 価格:9万5000円(税抜)

CXPプロカーボンUST 価格:10万5000円(税抜)


 
各リムのカットサンプル。リムが薄く仕上がっていることがわかる
各リムのカットサンプル。リムが薄く仕上がっていることがわかる

インスタントドライブ360搭載MR801ハブ

マヴィック製市販品ハブの歴史は1975年までさかのぼる。当時発売されいたのは「500」というモデル名を持ったハブだった。久々に登場するマヴィックの手組用ハブはリムブレーキ用のMR801とディスクブレーキ用のMR801ディスクである。どちらもフロントは2個、リヤには4個のカートリッジベアリングを使用。Jベントスポークに対応する。

フリーハブはマヴィックお得意のインスタントドライブ360を採用しており、かみ合わせの角度が細かいのが魅力だ。



MR801、MR801ディスク 価格:2万5000円(税抜、フロント)、4万5000円(税抜、リヤ)
スポークホール数:MR801フロント20穴/リヤ24穴 MR801ディスクフロント24、28穴/リヤ24、28穴


 



問:マヴィック