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2019UCIロード世界選:男子U23はオランダのエークホフが失格になり、イタリアのバッティステッラが繰り上げ優勝

レース
(©Bettiniphoto)
(©Bettiniphoto)
 
英国のヨークシャーで開催中の2019年UCIロード世界選手権は、9月27日に男子アンダー23のロードレースを競い、最後は7選手でのゴールスプリントをオランダのニルス・エークホフが制した。

しかし、競技審判は40分間にも及ぶ審議の後、エークホフを失格処分とし、2位に入ったイタリアのサムエル・バッティステッラが繰り上げで男子アンダー23の世界チャンピオンになった。

失格の理由は、エークホフが序盤の落車で遅れた際、集団へ戻るためにチームカーの後ろでドラフティングをした事だった。

日本の石上優大は第2追走集団でレースを終え、3分2秒遅れの32位になった。今村駿介は20分37秒遅れの112位、松田祥位は完走しなかった。


 
(photo : SWPix.com)
(photo : SWPix.com)

男子アンダー23 ロードレース結果

[9月27日/ドンカスター~ハロゲート/171.6km]

1. BATTISTELLA Samuele (ITA) 3:53:52 (44,025km/h)
2. BISSEGGER Stefan (SUI)
3. PIDCOCK Thomas (GBR)
4. HIGUITA GARCIA Sergio Andres (COL)
5. KRON Andreas Lorentz (DEN)
6. FOSS Tobias S (NOR)
7. EENKHOORN Pascal (NED) +38
8. BJERG Mikkel (DEN) +38
9. BURGAUDEAU Mathieu (FRA) +38
10. SLEEN Torjus (NOR) +38

32. 石上 優大 +3:02
112. 今村 駿介 +20:37
DNF  松田 祥位
DSQ  EEKHOFF Nils (NED)
 
 

ヨークシャー世界選手権 全日程

9月22日(日)  チームタイムトライアル・混合リレー(27.6km)
9月23日(月)  女子ジュニア 個人タイムトライアル(13.8km)/男子ジュニア 個人タイムトライアル(27.6km)
9月24日(火)  男子アンダー23 個人タイムトライアル(30.3km)/女子エリート 個人タイムトライアル(30.3km)
9月25日(水)  男子エリート 個人タイムトライアル(54km)
9月26日(木)  男子ジュニア ロードレース(148.1km)
9月27日(金)  女子ジュニア ロードレース(86km)/男子アンダー23 ロードレース(171.6km)
9月28日(土)  女子エリート ロードレース(150km)
9月29日(日)  男子エリート ロードレース(285km)

ヨークシャー世界選手権公式サイト

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