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2015 スラム・ライテック ファクトリーレーシング始動!

レース


安達靖、末政実緒。2人のDHIナショナルチャンプを擁するダートフリークは今季、ダウンヒルの 井本はじめ を新たに獲得し、クロスカントリーの山田誉史輝とともに、チーム名も新たに 「SRAM / LITEC FACTORY RACING(スラム・ライテック ファクトリーレーシング)」としてレース活動を行なう。(写真左から井本はじめ(DHI), 末政実緒(XCO,DHI), 山田誉史輝(XCO), 安達靖(DHI))

ダウンヒル競技では4年ぶりに全日本選手権大会を制した安達靖、前人未踏の15連覇を継続する末政実緒、男女ともに最強の布陣でタイトルの獲得に全力を尽くす。

クロスカントリー競技へのシフトを本格化させる末政は、今期は国内での参戦を中心にレース活動を展開、ワールドカップ参戦の際にはユニオールツールズのアンバサダーとして、昨年と同様の体制を維持している。新たに加わった井本はじめ は、若さを活かした豪快な走りが持ち味の選手。安達、末政から「勝ち方」を学び、さらなる高みを目指す。

クロスカントリー競技では、すでに海外でのレース経験を多く積むU23の山田誉史輝(よしき) が国内XCOシーンの中心的存在となるべく、さらなる成長を胸に他チームの強豪たちに挑む。

 

DHI競技はサラセンのMYST Xを使用。 フロントサスペンションはチャージャーダンパーを採用した新型ボクサーをインストールする。

・27.5インチ用に新しくデザインされた6013アルミニウムカ スタムバテッドチューブのメインフレーム。 37mmのメインピボットベアリングと28mmのリンケージ ベアリングによって、スイングアームと連結される。

・カーボンを採用したスイングアームには変速アウターワイヤーを内蔵するホールを装備している。 カセットはダウンヒルに最適化された10T-24Tワイドレシオ7速のSRAM XO1を使用する。

末政がクロスカントリー競技に使用するフレームはLITEC HASSO T-29。 3-2.5チタン素材の軽量フレームは、トレイルバイクとして設計された背景からリアセンターが短く、小柄な彼女が29インチを操る上で大きな武器となっている。

ドライブトレインには1×11のSRAM XX1、ホイールは超軽量カーボンのSRAM RISE 60を装着し、最新の機材が揃うワールドカップでも、すでに定番化している最強の組み合わせで頂点を狙う。

 

 

安達靖(38) あだちやすし 

愛知県在住 

種目:MTBダウンヒル

1998年、2004年、2008年、2010年、2014年 全日本選手権大会優勝

2004年、2007年、2008年、2010年 ナショナルランキング1位

2006年、2007年、2010年 ジャパンシリーズランキング1位

 
 

 

末政実緒(31) すえまさみお 

兵庫県在住

種目 : MTBダウンヒル、クロスカントリー

1996年、1997年、 バイクトライアル世界選手権優勝 ダウンヒル

2001年、世界選手権ジュニアクラス優勝 2004年、世界選手権シニアクラス 2位 2000年-2014年 全日本選手権大会優勝(15連覇) 2002年 釡山アジア競技大会 優勝

2009年 ワールドカップ第7戦カナダ大会 3位 2009年 ワールドカップ総合ランキング 6位 2014年 アジア選手権大会優勝(12回目) 2014年 ジャパンシリーズランキング 1位 クロスカントリー

2013年 ジャパンシリーズ第2戦八幡浜大会優勝 2013年 全日本選手権大会 2位

2013年 ジャパンシリーズランキング 2位

2014年 ワールドカップ第1戦オーストラリア大会 26位 2014年 ジャパンシリーズ第1戦高島大会優勝

2014年 全日本選手権大会 3位 2014年 アジア選手権大会 5位 2014年 世界選手権大会 63位

 
 

 

井本はじめ(22) いもとはじめ 

千葉県在住

種目 : MTBダウンヒル

2013年 ナショナルランキング2位

2014年 ジャパンシリーズ第4戦ウイングヒルズ大会優勝 2014年 Downhill Series SRAM Park 優勝

2014年 Downhill Series 吉無田 優勝

2014年 ナショナルランキング5位

 

 

 

山田誉史輝(19) やまだよしき 

長野県在住

種目 : MTBクロスカントリー

2014年 全日本選手権大会 U23 4位

 
問・ダートフリーク スポーツサイクル事業部 http://www.dirtfreak.co.jp/cycle/