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チームプロライド竹内遼のGPミストラル、信州クロス参戦レポート

レース

2月1日~2日にオランダで開催される「2014年UCIシクロクロス世界選手権大会」の日本代表選手・竹内遼選手から、国内シクロクロスレース参戦レポートが届いた。

■GPミストラル参戦レポート

今年最初のレースとなるGPミストラルに参戦してきた。世界選前の調子を確かめる大事なレースと位置づけ、追い込むこと、ていねいにレースをこなすことを心がけた。

レースはカテゴリー1と同時出走。ペダルキャッチに失敗し集団に埋もれてしまう。

あせらずにマイペースで前を追い、カテゴリー1の三上さんとパックに。僕のテクニックのなさを見抜いてかペースを落とし、コーナーのこなし方、ライン取りなど、細かな部分を教えてくださった。追い込みきるのではなく、安定したラップを刻み40分のレースをトップで終えた。

今回のレースでシクロクロスの難しさを再認識できた。体力だけでは絶対に勝てない。調子自体は非常にいいので、世界戦に向けてさらにあげていけるよう頑張りたい。

 

 

■信州クロス参戦レポート

GPミストラルの翌日、連戦で信州クロス、清里大会に参戦した。

コースは一面雪に覆われ、レース時間が迫る事にコンディションが悪化するタフなコースになった。

スタートから集団後方に埋もれてしまい、苦手な悪コンディションに苦戦。うまくバイクを走らせることができない。体力には余裕があるのにうまく走れないもどかしさを感じながら40分を終えた。

今回のレースは自分の苦手とするコンディションで行なわれた。こういう状態でうまく走れなければ絶対に世界では通用しないと思う。少しづつ経験を積んで、うまくこなせるようになりたい。

【text:チームプロライド 竹内遼】

http://www.proride.jp/