クリテリウム・インターナショナルも好調の新城幸也。次は4/4ルート・アデリ
3月29日~30日コルシカ島で開催されたクリテリウム・インターナショナル(2-HC)。 ツール・ド・フランスの主催者であるASOが主催するこのレースは2日間、3つのステージで行なわれた。
第1ステージ、89kmのクリテリウムでは26位でゴール、ヨーロッパカーはチーム総合で1位を獲得。
第2ステージ、7kmの個人タイムトライアルでトップから31秒遅れの26位と好位置をキープ。
第3ステージ、176kmのロードレースは6つの上りとアップダウンが休みなく繰り返され、ゴールまでのラスト14kmは平均勾配6.2%というハードなコースレイアウト。
前から3番目に新城の姿が確認できる。(写真は大会HPから)
新城幸也はチームヨーロッパカーのエース、セリル・ゴチエのアシストとして位置取りをするため、上りを集団の前方でこなしていく。最後の上りも先頭で入り、セリルを引き上げ仕事は終了。
ラスト6kmは自分のペースで走り、45位でゴール総合43位でレースを終えた。総合優勝はAG2R・ラモンディアルのジャン-クリストフ・ペロー。
大会公式HP http://www.letour.fr/criterium-international/2014/fr/
新城の働きにセリルから「後ろで走りながら、ユキヤはとても調子がよさそうだと感じていた。すばらしい働きたった。」というコメントがツイートされた。
新城は「調子の良さを感じた。去年よりもタイムも良いし、上れていることを確認できたので、次のレースが楽しみ」と、語った。【Text:Miwa Iijima】
今後の予定
4月4日-フランス・ブルターニュ地方・Route Adelie de Vitre(ルート・アデリ)1-1
4月7日~12日スペイン・バスク地方・Vuelta Ciclista al País Vasco (ペイ・バスク)ワールドツアー