300人がカンチェッラーラに熱狂! トレックJCアフターパーティー
2014年ジャパンカップいちばんのホットニュースといえば、なんといってもトレックファクトリーレーシングのファビアン・カンチェラーラ来日だろう。
残念ながらレース直前の事故で、出走はかなわなかったがレース会場には元気な姿を見せ、出走していないにもかかわらず、会場で多くの喝采を浴びた。
そんな彼が所属する、トレックファクトリーレーシングチームのアフターパーティーが、東京の六本木ヒルズにあるマドラウンジにて開催された。有料のパーティーは募集開始からあっという間に定員に達してしまった。その数、約300人。
DJの回す音楽によって会場内の興奮が高められたところで選手が登場。ヘイデン・ロールストン、ヤロスラフ・ポポヴィッチ、フリアン・ダビ・アレドンド・モレノ、別府史之、そしてファビアン・カンチェラーラの順でステージに上がると。一人ひとり大きな歓声が上がった。中でも最後の2人への歓声がひときわ大きかったのは言うまでもない。
コメントを求められたカンチェッラーラは、「まいど!」「ありがとう!」と日本語で挨拶。「日本人はとても選手に対してリスペクトがあり、まるでホームにいるような気分だ」と語った。少し気難しいところがあるという彼だが、この日は終始ごきげんだった。
続いて、別府はジャパンカップのレースについて「とてもエキサイティングなレースだった。ジャパンカップのことはチームメイトもみんな来たがっているレースで、どうやったら参加できるのか相談を受けるくらい」と、その人気の高さが伺えるエピソードを披露。
トークショーが終わると、参加者とのフリータイムに突入。各選手へサインやツーショット写真を求めて、すごい人だかり。カンチェッラーラや別府は背が高いのでどこにいるのかがわかったが、ポポヴィッチは日本人とあまり身長が変わらない、小柄なアレドンドは人垣に埋まってしまいどこにいるかわからないほど。
2時間以上の長いパーティーだったが、選手は終始笑顔で参加者との時間を楽しんだ。
色紙やジャージにサインをもらう人が多いなか、三角巾にサインを貰っている人を発見! MTBのDH中に落車して、鎖骨とほほ骨を骨折してしまったそう。でもお陰でサインをたくさんゲットできたので「怪我の功名です!」と笑う