さいたまクリテリウムに参加するフランスのバルギル。『早く日本に行きたくて仕方がないよ!』
まだ世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス」に一度も出場したことがないのに、この栄えある『2014ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム presented by ベルーナ』への出場権を獲得したフランス人の若手選手がいる。
『ヴエルタ・ア・エスパーニャ2014』(スペイン一周レース)にて総合8位に輝いた若干22歳のワレン・バルギル(チーム ジャイアント・シマノ)のことだ。彼が日本に来るプラチナチケットを手に入れたのは近い将来『ツール・ド・フランス』を大いに賑やかすであろう実力を持ち合わせているからに他ならない。
ワレンバルギル、直前インタビュー
■ワレン、今シーズンを「ツール・ド・フランス」の名を冠する日本の大会で締め括れるなんて素晴らしい事じゃないかい?
ワレン・バルギル:『そうだね、まだ「ツール・ド・フランス」で一度も走った事もないのにこんな大きな大会に招待されるなんて驚いてるんだ。御存知のとおり今年も出場できなかったんだよね・・来年はなんとしても出場したいと思っているよ。その前に「ツール・ド・フランス」本戦の雰囲気を味わえる『2014ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム presented by ベルーナ』で走れるのが楽しみで仕方がないね。
■この大会は君にとって世界を見る上でも良い大会だと思うけど、自転車レース文化やその熱狂を世界に届ける意味でも使命を帯びている大会だ。
ワレン・バルギル:『そうなんだ。同じ心意気でその前の中国で行われる「ツール・ド・北京」にも出場するんだ。アジアの国の人々は本当に自転車ロードレースに興味を持ってくれている。それは僕達がアジアの人々に対してまったく新しい文化を届けているからに違いないと思うよ。』
■『2014ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム presented by ベルーナ』の3.1kmサーキットではどんなレースが繰り広げられるだろうね?
ワレン・バルギル:『一度フランスの自宅の近所で似たような規模と距離のレースに出たことはあるんだけど、この大会は日本で開催されるのでまったく想像もつかないのが正直なところだよ。なにはともあれ日本に行って日本のファンや文化に接する事を心待ちにしているよ!』
近い将来、世界の自転車界を担う大スター候補もやって来る「2014ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム presented by ベルーナ」は10月25日(土)開催です。
■2014ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム presented by ベルーナ
公式ホームページ