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【速報】ストラーデ・ビアンケでポーランドチャンピオンのクウィアトコウスキーがサプライズ優勝!

レース
イタリア中部トスカーナ地方の未舗装路を舞台とした第8回ストラーデ・ビアンケ(ヨーロッパツアー1.1)が3月8日に開催され、ポーランドチャンピオンのミハウ・クウィアトコウスキー(オメガファルマ・クイックステップ)が、ゴールのカンポ広場へと向かうシエナ市街地の激坂でスロバキアのペーテル・サガン(キャノンデール)を置き去りにし、初優勝した。3位にはスペインのアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)が入った。
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レース終盤の残り22km地点で、先頭集団から弾丸のようなアタックを決めたのは、昨年優勝したチームメートのモレノ・モゼール(キャノンデール)に次ぐ2位になったサガンだった。しかしすぐにクウィアトコウスキーが追いつき、先頭は2人になった。サガンとクウィアトコウスキーの2人は後続との差を少しずつ広げ、ゴールまで14km地点でその差は1分にまで開いた。

後続グループからは、最後の未舗装区間の直前でバルベルデがアタックし、先頭の2人を追撃した。バルベルデには、このレースで2度勝っているファビアン・カンチェッラーラ(トレック)と、ダミアーノ・クネゴ(ランプレ・メリダ)、ロマン・クロイツィーゲル(ティンコフ・サクソ)が残り8kmで合流した。

しかし、4人の追走グループは先頭の2人とのタイム差をいっきに詰めることはできなかった。サガンとクウィアトコウスキーが残り1kmのフラム・ルージュを通過した時、その差はまだ45秒開いていた。
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シエナ市街地へと入り、ゴールがあるカンポ広場へと向かう激坂を先頭で上がり始めたのは、スロバキアチャンピンのサガンだったが、その走りはいくぶん精彩を欠いていた。そのチャンスをクウィアトコウスキーは見逃さなかった。

「サガンにはこのレースのゴールでボクより経験があると思った。ボクも前日の下見でゴールは知っていたが、そう上手くできるとは思ってなかった。ボクは彼が動くのを待っていた。でも、彼が苦しんでいるのがわかったから、試してみたんだ。もしスプリントまで待っていたら、サガンを打ち負かすのは難しいからね」と、クウィアトコウスキーはアタックした瞬間について語っている。

23歳のクウィアトコウスキーは、今季すでにマヨルカ・チャレンジで1勝し、ポルトガルのアルガルベ一周では区間2勝して総合優勝もしており、ストラーデ・ビアンケは4勝目だった。「冬場によくトレーニングをしたし、昨年よりも成長したいと望んでいるから、今シーズンはスタートから調子がいい。最初のステップはティレーノ~アドリアーティコになるだろう。去年は総合4位だったから、よく走れることを望んでいる。ボクはまだ23歳だから、トレーニングにもすべてのことにも集中し続けなければならない。ボクはこのスポーツの頂点にたどり着きたい。でも、そのためにはたくさんの努力が必要だろう」
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■第8回ストラーデ・ビアンケ結果
[3月8日/ヨーロッパツアー1.1/サンジミニャーノ~シエナ/197km]

1 ミハウ・クウィアトコウスキー(オメガファルマ・クイックステップ/ポーランド)5時間22分33秒
2 ペーテル・サガン(キャノンデール/スロバキア)+19秒
3 アレハンドロ・バルベルデ(モビスター/スペイン)+36秒
4 ダミアーノ・クネゴ(ランプレ・メリダ/イタリア)+40秒
5 ロマン・クロイツィーゲル(ティンコフ・サクソ/チェコ)+40秒
6 ファビアン・カンチェッラーラ(トレック/スイス)+59秒
7 カデル・エヴァンス(BMC/オーストラリア)+1分44秒
8 ワレン・バルギル(ジャイアント・シマノ/フランス)+2分2秒
9 ウォートル・プールス(オメガファルマ・クイックステップ/オランダ)+2分11秒
10 シモン・ゲシュケ(ジャイアント・シマノ/ドイツ)+2分51秒
(http://www.gazzetta.it/Speciali/StradeBianche/it/)