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Jプロツアー第15戦:内間康平が優勝、ブリヂストンアンカーが経済産業大臣旗を獲得

レース
Jプロツアー第15戦 第48回JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ
日付 2014年9月20、21日
会場 広島県中央森林公園サイクリングコース
距離 P1:12.3km×13周=159.9km
 【Jプロツアー】
Jプロツアー年間21戦でレースレイティングがAAAと最も高いのが、このJBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ。個人の成績とともに、チーム上位3人の成績で経済産業大臣旗が競われる、今年48回目を数える歴史ある大会となる。
 
P1クラスタ 内間康平(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)が入部正太朗(シマノレーシング)を下して優勝
Jプロツアー登録各チームがほぼフルメンバーで臨んだP1クラスタ。13周のうち3周目で最終的にゴールまで届くことになる16人の逃げが決まる。メイン集団とは最大3分30秒の差がつくが、逃げもメイン集団も安定しない。
後半にかけて先頭集団は数を減らし、いっぽうでメイン集団からはブリッジを試みる選手たちで11周目には先頭5人、追走15人に。先頭5人は内間康平(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)、入部正太朗(シマノレーシング)、普久原奨(那須ブラーゼン)、大場政登志(CROPS × championsystem)、アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)。
12周目に入るタイミングで内間が、続いて入部がアタックし2人は合流して逃げ続ける。後方は他3人を吸収して15人の集団で先頭2人を追走し、2分30秒差から一気に15秒差にまで詰めるがここで追走集団に牽制が入り追撃は止まる。
先頭の内間と入部は協調して逃げ続け、差を逆に1分半にまで広げる。この2人のゴール勝負となり、逃げ切りの戦いに長ける内間がスプリントを制し優勝。チーム上位3人の成績で競われる経済産業大臣旗もブリヂストンアンカーサイクリングチームが手にし、個人、団体ともに同チームがチャンピオンに輝いた。
 
JPT団体表彰(経済産業大臣旗)
結果
P1クラスタ 159.9km
1位 内間康平(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)4時間04分44秒
2位 入部正太朗(シマノレーシング)
3位 畑中勇介(シマノレーシング)+15秒
4位 エドワード・プラデス(マトリックスパワータグ)
5位 ルバ・トマ(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)+16秒
6位 ガルシア・リカルド(チーム右京)
Jプロツアーリーダー ホセ・ビセンテ(チーム右京)
U23リーダー 堀孝明(宇都宮ブリッツェン)
 
Jプロツアーリーダー ホセ・ビセンテ(チーム右京)、U23リーダー 堀孝明(宇都宮ブリッツェン)
 【Jフェミニンツアー】
Fクラスタ 61.5km
1位 吉川美穂(Team ASAHI)1時間56分55秒
2位 西加南子(LUMINALIA)
3位 智野真央(NEILPRYDE-MENS CLUB JFT)+01秒
 
Fクラスタ 吉川美穂(Team ASAHI)が優勝
 【Jユースツアー】
Yクラスタ 49.2km
1位 岡崎陸登(松山聖陵高等学校)1時間20分15秒
2位 平林楓輝(松山聖陵高等学校)
3位 蠣崎優仁(EQADS)+01秒
 
Yクラスタ 岡崎陸登(松山聖陵高等学校)が優勝
写真・文:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟 http://www.jbcf.or.jp