スコット：F1参戦！インフィニティ・レッドブル・レーシングの公式サプライヤーに
スコットがインフィニティ・レッドブル・レーシングの公式サプライヤーとして協同・技術提供し、F1™に参戦することが決定した。ヘルメット・ゴーグル・バイク、そしてカーボン技術や空力技術などのノウハウが含まれる。
スコット・フォイル チームイシュー IRBR
スコットスポーツはダニエル・リカルドと4度世界王者のセバスチャン・ベッテルの所属するインフィニティ・レッドブル・レーシングとのパートナーシップを発表した。 今回提携の一部として、ピットクルー達はスコットのヘルメットとゴーグルを着用する。
スコット ピクトン・ヘルメットは頑強なABS樹脂を使用し、耐久性に特化するために特別な顎を守るチンガードが設計されている。このヘルメットはピットクルーの細かい要望に応えて開発された。
スコット LCG（ゴーグル）は新標準とも呼べるスコット独自のレンズ交換システムを装備し、レンズ表面に触れずにレンズ交換が可能になっている。
スコットスポーツ副社長 パスカル・デュクロー氏は『今回の協同・技術提供によるゴールは、さまざまなレース素材に関連した分野で互いに利を得ることだ。』と語った。
スコットのエンジニアはカーボン素材やエアロバイク技術の大規模な歴史を振り返る。この戦略的提携で、両社はカーボンファイバーとエアロダイナミック・サイエンスに関する技術提供フォーラムを行なう。
『モーターだろうと人力だろうと関係ない、我々にはレーサーの血が流れているんだ。同じ夢や情熱を持っているから今回この革新的なF1™チームと組めること、そして彼らをスコット製品でサポートできることをとても誇りに思うよ』
インフィニティ・レッドブル・レーシング チーム代表クリスチャン・ホーナー氏は『今回のスコットとの提携はチームにとって最適なものだと思う。彼らはピットクルーのためにカスタムメイドのヘルメットを開発し、それはチームの安全性とパフォーマンスの向上に一役買ってくれるはずだ。これは業界大手のサプライヤーから専門知識・技術を探し、我々の活動を改善させるための一例だ』とコメントした。
