京都市と京都府が連携した自転車マナーアップフェスタin京都は大盛況
自転車シュミレーター体験
体験・参加しながら楽しく学ぶ「自転車マナーアップフェスタin京都」が6月1日、京都市と京都府警を主催に株式会社アーキムズといった民間企業や学生らの協力のもと開催された。全国で最高気温を記録した京都市内の会場に訪れた人は、さまざまなコンテンツを体験・参加しながらイベントを楽しんだ。
パナソニック電動アシストの試乗コーナー
当日、日本は高気圧に覆われ朝から気温が上昇。同イベントの開催地である京都市では今年初めての猛暑日となったが親子連れや自転車愛好家などが来場した。
親子連れも多く参加したためウィーラースクールといった親子向け・安全乗り方教室に参加する子供も多かった。また最新型自転車体験試乗会は試乗コースが設置され来場者はすぐに試乗することができるのが好評だった。
コーダーブルームの試乗車コーナー
日本を代表するトップBMXライダー田中光太郎氏とRedbullチームによるBMXパフォーマンスや社団法人エシカルサイクルオーガニゼーションのキャラクターエシカルくんをはじめとした着ぐるみ・ゆるきゃらショー。各ブースでは風船やマグネットなど啓発ツールも配布された。
京都を拠点に活躍する株式会社わかさ生活女子プロ野球チーム「フローラ」の所属選手による子供向けのブースでは、ボール投げや塗り絵ブースもあり子供たちも選手とのふれあいを楽しんでいた。
メインステージイベントには京都市の門川大作市長が袴姿で登壇。au損害保険株式会社の柳保幸専務取締役を交え、大きな話題となっている新しい自転車保険の実例、自転車事故などの問題、自転車アプリの活用法など、門川京都市長も含めた有識者による熱いトークが繰り広げられ、会場に集まった市民も熱心に聞き入っていた。
豪華ゲストを招いたトークショー
また、総合司会にお天気キャスターの斉藤雪乃さん、ゲストに特定非営利活動法人自転車活用推進研究会の小林成基氏さんと毎日新聞記者の馬場直子さんらを招待。社団法人エシカル・サイクル・オーガニゼーションによる楽しみながら学べる「みんなの自転車検定」や交通安全に関する解説は来場者たちも真剣な表情で聞き入っていた。
スポーツジャーナリスト別府始さんがトークショーに出演
そして、ジロ・デ・イタリアといった世界のレースで活躍するプロロードレーサーの別府史之の実兄であり、人気スポーツジャーナリストの別府始が出演するトークショーも行なわれ、会場は大いに盛り上がった。
問・エシカル・サイクル・オーガニゼーション http://ethicalcycle.jp