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今年は鉄道博物館を訪問! さいたまクリテリウム市内交流会
レース
2015.10.23
世界最大の自転車レース、ツール・ド・フランスのアトモスフィアを日本にいて感じられるビッグイベント『J:COM presents 2015ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム』が、いよいよ10月24日に埼玉県さいたま市で開催される。
今年で3年目を迎えたさいたまクリテリウムには、今年のツール・ド・フランスを走った7チームが来日。大会前日には、市内交流会で埼玉の新名所“テッパク”こと『鉄道博物館』(埼玉県さいたま市大宮区)を訪問した。
入り口で選手一行を出迎えたのは、市内から集まった200人の小学生たち。子供たちが作った花道を通り抜けた選手たちは、その熱烈な歓迎ぶりに驚いていた。
まずは1階にあるヒストリーゾーンで、テッパクの目玉であるEF55形電気機関車前で記念撮影。その後、日本が誇る新幹線の最初のモデル21形式に乗車し、館長の説明を聞いた。
館長の説明が終了したあと、ASOで長年ツールのコース・ディレクターを務めたジャンフランソワ・ペシュー氏があらわれて「ハイ、それじゃあ皆さん、切符を拝見しますよ〜!」と、座席を回り始める一幕もあった。
ツール・ド・フランス・アンバサダーであるベルナール・イノー氏に「電車なんて興味ある?」と聞いてみたら、「もちろんだよ。とてもいい経験ができたよ」と、喜んでいた。
博物館内を駆け足で見学した選手たちは、待ちかねていた子供たちのサインや写真撮影にこころよく応じていた。世界のトップスターたちと交流した埼玉の子供たちの中から、将来プロ選手が誕生するかもしれない。