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アジアチャンピオン 萩原麻由子「ロードレースが本番。優勝しか考えていない」
レース
2016.01.21
1月21日、東京都大島町で開催されたアジア選手権大会 エリート女子・個人タイムトライアルで萩原麻由子(ウィグル・HIGH5所属)が優勝。個人タイムトライアルのアジアチャンピオンに輝いた。アジアチャンピオン獲得は2010年トラック競技であるポイントレースでの優勝以来となる。
女子エリート・個人タイムトライアルのコースは海岸線に沿って北上し、同じ道を折り返す11.2kmのコースを2周回する22.4km。序盤から韓国のイ選手がトップタイムを刻みながら快走していたが、残り5kmを切ってから、萩原がタイムを挽回。最終的には0.21秒という僅差ながら、最終走者として走った萩原が最速タイム(32分25秒17/平均時速 41.45km)を出して優勝した。
女子エリート・個人タイムトライアルのコースは海岸線に沿って北上し、同じ道を折り返す11.2kmのコースを2周回する22.4km。序盤から韓国のイ選手がトップタイムを刻みながら快走していたが、残り5kmを切ってから、萩原がタイムを挽回。最終的には0.21秒という僅差ながら、最終走者として走った萩原が最速タイム(32分25秒17/平均時速 41.45km)を出して優勝した。
萩原麻由子のコメント
「今日は行きが追い風で帰りが向かい風。練習のときとは逆で、思ったよりもスピードが出て、自分のペースが速いかな? と錯覚してしまった。最初の折り返しでトップから10秒差が付いていたため、踏み始めたが、思ようにスピードは上がらず、自分のエンジンがかかるまでに時間がかかってしまった。最後の折り返し(残り6.1km地点)で聞いたタイム差は6秒差。少しタイムが縮まっていたので、このまま踏み続ければいけるかなと、最後まで焦らないように全力で踏み続けた。
23日に開催されるロードレースが本番。しばらくレースに出ていなかったが、今日のレースで体のエンジンがかかったと思うので、いい形で当日を迎えたい。優勝しか考えていないので、チームで全力を尽くして戦いたい」
アジア選手権は1月23日(土)に、リオ五輪の特別出場枠がかかったエリート女子・ロードレースが、個人タイムトライアルと同じく東京都大島町で開催される。日本代表チームは、萩原のほか、3選手が出場予定となっており、チーム一丸となって日本の優勝を狙う。
大会公式ホームページ http://cycling-championships.asia
日本自転車競技連盟ホームページ http://jcf.or.jp