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デゲンコルプの春クラシック出場は絶望的? 交通事故に遭ったジャイアント・アルペシン続報

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先週土曜日にスペインでトレーニング中、交通事故に遭って負傷したジャイアント・アルペシン(ドイツ)の6選手の近況をチームが発表した。

ワレン・バルギル(フランス)、フレドリク・ルドビクション(スウェーデン)、ラモン・シンケルダム(オランダ)の3人は自宅に戻ることができた。しかし、バルギルは木曜日に骨折した舟状骨の手術を受けることになった。

左手の人差し指に切断寸前のひどいケガを負ってしまったジョン・デゲンコルプは、ドイツには帰国したが、病院で治療を続けている。彼はすでにスペインで手術を受けているが、ドイツでも追加の手術を受ける予定だ。

チームドクターは「プロのアスリートとして、彼には指の機能性を取り戻す必要があり、そのことから回復に要する時間は極めて予測しづらい」と、語り、復帰の時期については明言を避けている。

しかし、スペインでデゲンコルプの治療に当たった外科医が、回復には少なくとも3ヶ月はかかると話しているとも報じられている。つまり、デゲンコルプが春のクラシックに出場できる可能性はかなり低いだろう。


[1月27日に発表された、スペインで負傷した選手たちの近況]
●ワレン・バルギル(フランス)…現在は自宅に戻っている。1月28日に手の舟状骨の手術を受ける。完治には6週間かかる。

●ジョン・デゲンコルプ(ドイツ)…1月27日にドイツへ戻り、病院で治療を続けている。チームドクターによれば、彼は事故で左手の人差し指を損傷しており(※切断寸前だったと報じられている)ドイツで追加の手術を受ける予定だという。

●チャド・ヘイガ(米国)…検査で眼窩骨折の手術は必要なくなった。彼は数日中にも退院し、スペインのジローナにある自宅に戻れる。

●フレドリク・ルドビクション(スウェーデン)…現在は自宅に戻り、ホームトレーナーによるトレーニングを始められている。

●ラモン・シンケルダム(オランダ)…現在は自宅に戻っている。月曜日の精密検査で肩甲骨の骨折が見つかった。手術の必要はないが、当初の診断よりも復帰に時間はかかるだろう。

●マックス・ワルシェイド(ドイツ)…ドイツに帰国し、骨折した脛骨と親指の手術を受けて成功した。彼はまだ数日間は入院する必要がある。回復には数ヶ月を要するだろう。

(http://teamgiantalpecin.com)