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アジア選手権 オムニアムで橋本英也が、スクラッチで梶原悠未が優勝

レース
2016年アジア自転車競技選手権大会は静岡県伊豆市の伊豆ベロドロームにて、1月26日(火)〜30日(土)の日程でトラックレースを開催。大会4日の1月29日(金)は7種目の決勝が行われた。

2日間でスクラッチ、個人パシュート、エリミネイション、1㎞タイムトライアル、フラングラップ、ポイントレースの6種目を走るオムニアムの男子エリートを橋本英也(岐阜・鹿屋体育大学)が制した。またスクラッチ 女子エリート で梶原悠未(埼玉・筑波大学付属坂戸高校)が優勝した。

 
オムニアム男子で優勝した橋本英也
オムニアム男子で優勝した橋本英也

橋本英也のコメント:
最後のポイントレースがカギだと思っていました。アジア選手権は出走人数が少ないので、ポイント差が付きづらいところに気を付けました。練習してスピードがついてきたので、ハイペースでも休めるようになったのが好成績の要因だと思います。ポイントレースでは、最後に追い込まれましたが脚を残す作戦でした。世界戦でポイントをとり、リオ五輪の出場枠を獲得したいですね。 


 
エリート女子スクラッチ優勝の梶原悠未
エリート女子スクラッチ優勝の梶原悠未

梶原悠未のコメント:
飯島コーチから、自分は逃げでもスプリントでも勝負できる。カードを多く持っていると言われていたので、落ち着いて臨むことができました。香港と台湾の選手はマークしていました。エリートカテゴリーに上がって、表彰台の真ん中を獲得できたことはうれしいですが、アジアの壁も感じています。世界選手権で成績を残し、4年後の東京五輪につなげていきたいと思っています。


 
エリート男子個人追い抜きの窪木一茂
エリート男子個人追い抜きの窪木一茂


オムニアム 男子エリート
1. 橋本英也
2. ZAKHAROV Artyom(カザフスタン)
3. LIU Hao(中国)

女子ジュニア スクラッチ
1. SONG Minji (韓国)
2. Yin Yu HKG (香港)
3. 中村愛花(福井・科学技術高校)
4. AKHMETCHA Rinata (カザフスタン)
5. ROSDI Anis Amira (マレーシア)
6.  BATRIYA Chaniporn (タイ)

女子エリート スクラッチ
1. 梶原悠未(埼玉・筑波大学付属坂戸高校)
2. HUANG Ting Ying (台湾)
3. SOM NET Ju Pha (マレーシア)
4. MANEEPHAN Jutatip (タイ)
5. KIM Youri(韓国)
6. YANG Qian Yu(香港)

男子ジュニア 3km個人パーシュート
1. KANG Taewoo(韓国)
2. LI Wen Chao(台湾)
3. 今村駿介(福岡・祐誠高校)
4. EDY SUHAIDEE Muhd Daniel Haikkal(マレーシア)
5. SHTEIN Iogan(カザフスタン)
6. JAMSHIDIAN GHALEHSIFIDI Amir Hossein(イラン)

男子エリート 4km個人パーシュート
1. CHEUNG King Lok (香港)
2. OMIRZAKOV Dias (カザフスタン)
3. MIN Kyeongho(韓国)
4. 窪木一茂(和歌山・NIPPO VINI FANTINI)
5. CHAICHIRAGHIMI Mohammadesmaeil(イラン)
6. SIRIRONNACHAI Sarawut(タイ)

女子ジュニア スプリント
1. KIM Soohyun(韓国)
2. KWON Serim(韓国)
3. 松本 詩乃(東京・昭和第一学園高校)
4. QIU Jing Wen(台湾)
5. 松井優佳(鹿児島・南大隅高校)
6. TIKHOVA Valeriya(カザフスタン)

女子エリート スプリント
1. LIN Junhong(中国)
2. LEE Hyejin(韓国)
3. LEE Wai Sze(香港)
4. GUO Shuang (中国)
5. MUSTAPA Fatehah (マレーシア)
6. 石井貴子(JPCA・千葉)