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Jプロツアー第8戦 西日本ロードクラシック広島大会Day-2はホセ・ビセンテが制す

レース
Jプロツアー第9戦『第50回 JBCF西日本ロードクラシック広島大会Day-2』
日付 2016年7月3日(日)
会場 広島県三原市 広島県中央森林公園サイクリングコース
距離 1周12.3km×6周=73.8km(P1)
 

ホセ・ビセンテ・トリビオが3人のスプリントを制しリーダーに

P1クラスタはホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)が制する
P1クラスタはホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)が制する


広島連戦の2日目は距離が147.6kmと長いロードレースだったが1周目の落車対応のため、その時点でのタイム差をつけた再スタートで5周61.5kmのレースに変更された。

50秒差で逃げた3人は3周目に吸収され、4周目に絞られた集団から5周目に中根英登(愛三工業レーシングチーム)がアタック、これに増田成幸(宇都宮ブリッツェン)とホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)が合流し3人の先頭に。

集団に30秒差をつけた3人は前日のDay-1上位3人と同じメンバー。この3人によるゴールスプリントをホセ・ビセンテが制し、同時にJプロツアー個人総合リーダーに立った。

 
Jプロツアーリーダー ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)、U23リーダー 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)
Jプロツアーリーダー ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)、U23リーダー 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)

ジュニアユースチャンピオンは大町健斗

大町健斗(安芸府中高等学校)がJBCFジュニアユースロードチャンピオンに
大町健斗(安芸府中高等学校)がJBCFジュニアユースロードチャンピオンに


今年2戦目のYクラスタはJBCFジュニアユースロードチャンピオンシップとして行われた。1周目から大町健斗(安芸府中高等学校)が逃げ、2位以下に1分44秒の大差をつけ圧勝した。

Fクラスタは人数を減らす展開から8人によるゴールスプリントとなり、これを吉川美穂(Live GARDEN BICI STELLE)が制した。

 
Fクラスタは吉川美穂(Live GARDEN BICI STELLE)が制する
Fクラスタは吉川美穂(Live GARDEN BICI STELLE)が制する
E1クラスタは2日連続で岡篤志(弱虫ペダルサイクリングチーム)が圧勝
E1クラスタは2日連続で岡篤志(弱虫ペダルサイクリングチーム)が圧勝


【P1クラスタ】 73.8km(計測は61.5km)
1位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)1時間31分21秒
2位 中根英登(愛三工業レーシングチーム)
3位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
4位 吉田隼人(マトリックスパワータグ)+07秒
5位 大久保陣(宇都宮ブリッツェン)
6位 西村大輝(シマノレーシング)+08秒

Jプロツアーリーダー ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
U23リーダー 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)


 【Jユースツアー】49.2km
1位 大町健斗(安芸府中高等学校)1時間19分12秒
2位 福田圭晃(横浜高校自転車競技部)+01分44秒
3位 竹中勇登(Team Kermis Cross)+01分45秒


【Jフェミニンツアー】36.9km
1位 吉川美穂(Live GARDEN BICI STELLE)1時間04分35秒
2位 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)
3位 坂口聖香(パナソニックレディース)

Jフェミニンツアーリーダー 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)


写真・文:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟