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遂にコルナゴがエアロロードバイク「コンセプト」を発表!2017年モデル展示会で実車をレポート

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空力性能と美しさ。これがコルナゴの「コンセプト」

CHDBカラーはフレームセット価格49万円(税抜)
CHDBカラーはフレームセット価格49万円(税抜)

8月31日(水)午前0時、インターネット上で一枚の画像が公開された。イタリアンバイクブランド、コルナゴが遂にエアロロードバイクを発表したという。日が昇った横浜で開催された、コルナゴの2017年モデル発表会。そこには「コンセプト」の実車が展示されていた。

「コンセプト」の名はコルナゴが1987年にフェラーリ社とコラボレーションした、カーボン製フレームによる最先端バイクが元となる。30年の時を経た現代の最先端バイクとなると、やはりエアロロードバイクなのは間違いない。そして現在各社から発表されているエアロロードでも、実車の圧倒的な存在感。コルナゴ伝統のアートを描き続ける職人の手によって描かれた、アートデコールカラーのペイントはどこまでもコルナゴ「らしさ」を感じさせてくれる。
 
ボリュームのあるヘッドまわりにも流れるようなペイントが
ボリュームのあるヘッドまわりにも流れるようなペイントが
フロントにはダイレクトマウントブレーキを採用
フロントにはダイレクトマウントブレーキを採用
エアロロード特有の、一体型ハンドル
エアロロード特有の、一体型ハンドル
エアロを意識したシートチューブやリアホイールまわり
エアロを意識したシートチューブやリアホイールまわり
別カラーのマットブラックは、ストイックな雰囲気だ。他のカラーはフレームセット価格45万円(税別)
別カラーのマットブラックは、ストイックな雰囲気だ。他のカラーはフレームセット価格45万円(税別)
その他にも2017年モデルとして、多くのモデルが一新された。上級者向けとされるブランドのイメージがもたれがちではあるが、入門者向けなどの価格帯も広くラインナップしてきたイメージだ。ブランドの伝統に裏打ちされた高性能レーシングバイクは、そのどれもにどこか気品を感じさせる。
コルナゴ創立60周年記念モデル「C60」。ラグが目立つデザインとなったカラーも。フレームセット価格64万5000円(税抜)
コルナゴ創立60周年記念モデル「C60」。ラグが目立つデザインとなったカラーも。フレームセット価格64万5000円(税抜)
フェラーリ社と共同開発されたレーシングモデル「V1-r」。ゴールドカラーは2016年9月30日までの限定受注モデル。フレームセット価格45万円(税抜)
フェラーリ社と共同開発されたレーシングモデル「V1-r」。ゴールドカラーは2016年9月30日までの限定受注モデル。フレームセット価格45万円(税抜)
プレステージ105はシクロクロス現世界チャンピオンが開発に関わったモデル。シマノ・105完成車価格36万円(税抜)
プレステージ105はシクロクロス現世界チャンピオンが開発に関わったモデル。シマノ・105完成車価格36万円(税抜)
モンド2.0は入門者にもオススメできるアルミバイクだ。シマノ・ソラ完成車価格13万円(税抜)
モンド2.0は入門者にもオススメできるアルミバイクだ。シマノ・ソラ完成車価格13万円(税抜)

リンタマンの新シューズ「アジャストプロ プラス」が発表

本国スタッフのクリス氏により、著者も実際にフィッティングしてもらった。その発想はなかった!と言えるフィット感だ
本国スタッフのクリス氏により、著者も実際にフィッティングしてもらった。その発想はなかった!と言えるフィット感だ
かかと部がワイヤーで調整できる
かかと部がワイヤーで調整できる
発表会の中ではカナダのシューズブランド「リンタマン」のブースにて新たなモデルも紹介されていた。「アジャストプロ プラス」は、現在メジャーとなりつつあるワイヤー式調整がかかと部にも加えられた三点式となる。つま先からかかとまでを、好みのサイズに調整できるシューズ。これまでに無かったフィット感を得ることができる新商品となる。


問・エヌビーエス