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「じてんしゃ王国」埼玉県とau損保が「自転車安全利用等に関する協定」を締結

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「au損保のじてんしゃ向け保険」の収益の一部を寄付

埼玉県はau損害保険(以下、au損保)と自転車安全利用等に関する協定を結んだ。その締結式が9月5日(月)、埼玉県庁に知事室にて行われた。

埼玉県は、県民一人あたりの自転車保有台数が日本一であり「じてんしゃ王国 埼玉」として、自転車の交通安全の推進に積極的な取り組みを行ってきた。
一方のau損保では、自治体との自転車安全利用等に関する協定を今年3月に大阪府、7月に東京都と結んできた。各自治体との緊密な関係強化により事業協定等を通じて自転車の適切で安全な利用への貢献を目指している。
これまで両者は「埼玉サイクルエキスポ」をはじめとした自転車関連イベントでの共産を通じて、埼玉県における自転車運転のルール・マナーやヘルメット着用の重要性の啓発に取り組んできた。

今回締結する協定では、au損保は「自転車向け保険」の販売に応じた収益の一部を交通安全の確保をはじめ青少年の健全育成などへの活用のため埼玉県へ寄付することとなる。対象契約は、10月以降「au損保の自転車向け保険」に加入した埼玉県民の人が対象となる契約だ。締結式では埼玉県知事の上田清司氏と、au損害保険株式会社代表の亀田修造氏の両者が、締結書に署名した。