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Jプロツアー第17戦 初開催のまえばしクリテリウムは入部正太朗が逃げ切り勝利

レース
Jプロツアー第17戦 『第1回JBCFまえばしクリテリウム』
日付 2016年9月24日(土)
会場 群馬県前橋市大手町
 群馬県庁、前橋市役所周辺特設周回コース
距離 P1:3.5km×10周=35.0km

 
群馬県庁前をJプロツアー選手たちが駆け抜ける
群馬県庁前をJプロツアー選手たちが駆け抜ける


群馬県前橋市の中心市街地である群馬県庁や前橋市役所周辺を巡るコースのまえばしクリテリウムは今年が初開催。180度ターンが2か所、コーナーが4か所の1周3.5kmの往復コースで、群馬県庁など市街地のほか中央大橋で利根川を渡り、1990年世界選手権トラックの舞台となったグリーンドーム前橋を望む県都前橋を代表するロケーションだ。

10周のP1クラスタは5周目から入部正太朗(シマノレーシング)とオスカル・プジョル(Team UKYO)の2人が逃げる。10秒差のメイン集団はマトリックスパワータグが引くものの、その後に引くチームが現れず差が開く。9周目も後半に入りここで宇都宮ブリッツェンが前に出て集団の牽引を始めるが、時すでに遅く先頭の2人は逃げ切る。2人のスプリントは入部が制し、今シーズン初優勝を挙げた。


 
逃げ続ける入部正太朗(シマノレーシング)とオスカル・プジョル(Team UKYO)
逃げ続ける入部正太朗(シマノレーシング)とオスカル・プジョル(Team UKYO)
入部正太朗(シマノレーシング)がオスカル・プジョル(Team UKYO)を下して優勝
入部正太朗(シマノレーシング)がオスカル・プジョル(Team UKYO)を下して優勝
今シーズン初優勝の入部正太朗(シマノレーシング)
今シーズン初優勝の入部正太朗(シマノレーシング)


結果 P1クラスタ 35.0km
1位 入部正太朗(シマノレーシング)47分07秒
2位 オスカル・プジョル(Team UKYO)
3位 ジョン・アベラストゥリ(Team UKYO)+01秒
4位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
5位 大久保陣(宇都宮ブリッツェン)
6位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)+02秒

Jプロツアーリーダー 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
U23リーダー 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)
 

E1クラスタは岡篤志(弱虫ペダルサイクリングチーム)がS級競輪選手の渡邉正光(LinkTOHOKU)を下し優勝



写真・文:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟
http://www.jbcf.or.jp/